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キヤノン EOS Kiss Digitalやニコン D70といった低価格のデジタル一眼レフが登場し、個人でもデジタル一眼レフを購入する人がどんどん増えつつある。 ただ、散財はこれだけにとどまらないのが、レンズ交換可能なデジタル一眼レフの怖いところだ。レンズ交換式デジタル一眼レフは、撮影目的や表現意図によって広角から超望遠までさまざまなレンズを使い分けることができるが、それだけに交換レンズの魅力にハマってしまい、気が付くとデジタル一眼レフボディの何倍もの金額をレンズに投資してしまうなんてことがよくあるからだ。 35mm一眼レフユーザーなら手持ちの交換レンズ群が流用できるから、ワイドズームを1本強化すれば事足りる、なんて安心しているかもしれないが、デジタルで撮影した写真は、PCでカンタンに高倍率表示が行なえるので、フィルムでは気づかなかったレンズのアラが露呈してしまう。 それに、インターネット
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