Tweet HP(ヒューレット・パッカード)が個人向けパソコン事業の分離を検討しているというニュースが入ってきた。さらに、タブレット端末「TouchPad」とwebOS搭載の携帯電話事業からの撤退も発表した。(米HPがPC事業を分離へ、webOS事業は打ち切り:クラウドWatch) HPは世界のパソコン市場で約2割のトップシェアを握る最大手だが、市場の成熟化やスマートフォン、タブレット端末の競争激化で事業の見直しが必要になっており、収益が伸び悩む個人向けパソコン事業を切り離し、ソフトウェアと法人向け事業に重点を移す考えのようだ。 2011年度第3四半期の売上高は前年同期比3%減と減収になっているが、法人向けパソコンが同9%増だったのに対し、個人向けパソコンは17%減という状況だ。 これは後々、「デスクトップパソコン時代の終焉を象徴するニュース」と言われるのではないか。そんなことを予感させる
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