ミニキャンペーンの第2回。若干準備不足で、料理の鉄人っぽく3ルートから1つを選んでもらうつもりだったのだが2ルートしか出来ず残念。ボス戦(固定ルート):vsアンデッド/前哨戦A:vsウーズ&ヒュドラ/前哨戦B:ファイアーエレメンタル&ビホルダーだったのだが、最後のルートはいつものデーモン祭りにしようと思っていたのだ。 シナリオの詳細は、あとで書くかなぁー?でも、導入とかヤッツケの割には反応が良くて安心しました(^^;;*1やっぱ、ぬるすぎる遭遇はウケが悪いので、次回もより強化する方向で行きたいと思います!! 次回は、前回復活させてしまったドラゴンを倒すために伝説の武器を探しに行く*2と言う王道展開のダンジョンハックを予定しています。 *1:若干、目が生暖かい気はしたが・・・・・・ *2:いつものようにショッパイ裏情報を混ぜつつだけどなw
September 19, 2009 記録の残し方 始めてセッションをした日の晩、その時書いていた日記にセッションの内容を書いておこうと思い立ちました。 大学ノートに手書きの日記だったんですが、書いても書いても書いても書いても、なかなか記録が終わらない(笑) 書いていくうちに書き足したいことを思い出したりして、……やっとこさ終わった時にはノートに細かい文字がびっちり数ページという有様でした。 毎回毎回そんなことやっていたら大変なのですが、でも、どんな記録の残し方が最もいいかがなかかな定まらず。 リプレイにすれば記録としては十分に残るんですが……セッション時間よりリプレイ起こし時間の方が時間がかかってしまうのです……。 で、今年に入ってからはプレイレポという形も試しています。 レポはリプレイよりは時間はかからないのですが、リプレイより書くのが大変……どうしてだろう? 作業で済まな
先日standbyさんの記事に応えるような形で、物語とGM・PLの役割の話を書かせていただきましたが、standbyさんからの返信がまた面白かったので、僕ももうチョット考えてみたくなりました。 物語創作の分担 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む 物語の前提、そして主人公とは誰のことか - TRPG履歴 PC/NPC視点ではなく、PL/GM視点での物語を作るとは 前回の話で、僕は登場人物やその人物への感情移入に着目して物語とは何かを議論しましたが、standbyさんはもっと外の視点から物語を作っているようで、僕の言っていることが直接成り立つわけではないかもしれません。外の視点とは、TRPGや創作活動をお話世界の中で活躍するPC/NPCをPL/GMが動かすというモデルを考えたとき、お話の外から見て登場人物に何をさせたいのか考える視点とでも言えばわかっていただけるでしょうか。ともかく、そ
スミマセン、ちょっと私事でいろいろありましてBiweekly D&Dの収録ができずにいます。また、一週間ほどお待ちください。 さて、開催迫るD&D GameDayですが今回も私D16はBIT(初心者迎撃チーム)の皆さんと一緒に秋葉原のR&Rステーションにて参加します! GameDayについてはこちらのサイトをご覧下さい。今回は11レベルキャラクター、しかも発売間もない『プレイヤーズ・ハンドブックII』からのクラスと種族が登場します。一足早く、新クラス・新種族に触れたり、高レベル・キャラクターを使うことができます。 あらためて、日時と場所を記しますと、 開催日:10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝) 時間:集合時間13:00〜 場所:Role & Rollステーション(秋葉原→地図) 申し込みはこちらの掲示板で行なっておりまして、すでに何人もの申し込みが! さて、このGameDa
公式の連作シナリオの先を出したいというのは、単にシナリオの供給という面以外の部分もありまして。 実は伝統的にD&Dというのは「歴史的に重要な事件」をシナリオ(モジュール)でユーザーに実体験させてワールドを作ってきたゲームでもあるのです。 たとえばドラウの黒幕としてのロルスの登場、オルクスの最初の死、ヴェクナの神格への道筋、最初の元素邪霊寺院の崩壊、「恐怖の墓」の主たるデミリッチ・アサーラックとの戦い。 これらすべて、かつて実際にプレイ可能な冒険シナリオ(モジュール)として提示されたものなのです。残念ながらそれらは日本語で提供されたことがないのですが、3版以降のサプリメントなんかにチョコチョコとそういう話が書いてあって、英語版を遊び続けている古株のファンだと「ああ、あれかぁ!」という楽しさがあるわけです。 3.0版の冒険シナリオシリーズも、そこまで大きいネタではないですが、例えば3.5版や4
コアチームの面々と、3.5版の展開について悔いが残ったなあとよく話し合うのが、終盤になるまでシナリオの供給が薄かったこと。 そもそもの問題として、WotC自体が3.0版時代の遺産やサードパーティによるシナリオ供給に頼っていて、自社でのシナリオ発売をあんまりやってこなかったというのがあるのですが。実際、翻訳チームの面々としても「これは絶対にイケる!」と自信を持って言えるシナリオがアメリカで出だしたのは、「鬼哭き穴」とか「赤い手」のあたりからだったので。 それにしてもちょっと、日本の環境としてシナリオの提供が足りんかったなあと。 で、現状4版のほうも、ほぼ月刊D&D状態でバンバン製品は出ているのですが、シナリオの供給がちょいと薄くていけません。 なんだかんだ言って、新しいRPGの世界の雰囲気とか、セッションの進め方とか、ルールの運用とか、公式シナリオを実際に遊んでみるのがいちばん判りやすいと思
すっかり遅くなってしまいましたが、岡和田です。9/4〜6のJGC2009にご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。 JGC2009においては、私は『ダンジョンズ&ドラゴンズ 第4版』の体験セッションのダンジョンマスターを2回、それに『d20ハーン』のダンジョンマスターを1回、務めさせていただきました。 基本的なシナリオは『ドラコノミコン:クロマティック・ドラゴン』のP.94「コルヴァルト城の廃墟」をもとに、翻訳チームやホビージャパンコンベンションの常連マスターを含むテストプレイヤー陣が知恵を絞って、遭遇を練り直したものを使用しました。 この素案はいずれ公開される可能性があるらしいので、ここでは詳しく述べません(すみません……)。『ドラコノミコン』をお持ちの方はそちらを参照いただくことで対応いただきたいと思います。 ドラコノミコン クロマティック・ドラゴン (ダンジョンズ&ドラゴ
新政権下では官僚の記者会見が禁止される 鳩山政権では事務次官等の官僚による記者会見を基本的に禁止する方針です。 各省の記者会見は大臣など政治家が行い、事務次官ら官僚の会見は行わないことを申し合わせた。… 平野博文官房長官は記者会見で「官僚主導から政治主導という新政権の考え方に立っている。(これまでは)それぞれの省庁が大臣とは関係なく、勝手にしゃべっていることもあった。官僚の記者会見禁止は『政』が責任をもって対応することの表れだ」と理解を求めた。 東京新聞:ページが見つかりませんでした(TOKYO Web) 官僚による記者会見は、専門性などの適切な事情があると大臣が認めた場合に限って行われるそうです。 この禁制は防衛省でも例外ではありません。防衛官僚のトップである防衛次官の定例記者会見は今後、中止されるそうです。 自衛官の記者会見は存続決定 他方、自衛隊制服組(自衛官)の最高幹部4名による各
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月24日:パート4 うーむ。 熱いミルクティーが美味しい。 少し肩の力を抜いて、前回のブログ「河野太郎は何と戦っているのか?:その2」を書く。 「西村康稔候補」の擁立と立候補の推薦人集めに「一部の長老が影響力を行使した」と考える最初の理由は、西村氏が総裁選挙への立候補にあたって「森喜朗元総理」に(恐らく所属派閥の会長や参議院の実力者にも)わざわざ会いに行ったことだ。 この「森ー西村会談」なるものは、翌日、「森元総理が西村前外務政務官の出馬を了承」という形で報道された。(苦笑) 「推薦人集め」で派閥の力を借りなかったというのであれば、なぜ、いちいち所属派閥の最高実力者である「森元総理の了解」をもらう
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月24日:パート3 午前8時10分。 パンとヨーグルトの朝食を済ませた。 熱いミルクティーを片手にパソコンのキーボードを叩いている。 前回のブログ「多少、物議を醸しても」の内容を踏まえて、最新の総裁選挙レポートを書き始めた。 昨晩7時のTBS「総力報道!THE NEWS」に出演した西村康稔候補が「西村さんの立候補は若手の分断作戦ではないかという見方もありますが?」というキャスターの質問に色をなして反論した。 「それは全く失礼な話だ!自分は同期の議員を中心に若手の代表として(派閥を超えて)担がれた。推薦人も自分でお願いして集めた!」 こんな趣旨の発言だった。 自分も「もう1人の若手擁立は長老(派閥
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月24日 午前(朝の)6時。 眠い目をこすりながら、パソコン画面に向かっている。 昨晩は睡魔に負けてブログが書けなかった。 「専属ブロガー」の自分より、「河野太郎候補」のほうがずっと疲れているはずなのに!(反省!) 総裁選挙もあと5日を残すのみとなった。 河野応援団の面々と力を併せて最後まで全力を尽くす!! 昨日の「自民党総裁選挙街頭演説会」は、埼玉県(川口市)と神奈川県(横浜市)の2カ所。 2つの会場とも、河野太郎氏のパフォーマンスが他の2人の候補を(お世辞抜きで)上回っていた。 聴衆の気持ちを捉えたのは(どう考えても)河野太郎だった。 特に、地元でもある神奈川県(横浜駅西口)の「太郎人気」は圧
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月22日:パート6 午後(夜の)9時40分。 東京の部屋。 四谷付近のトンカツ屋で夕食を済ませ、1時間ほど前に帰宅した。 テレビのニュースは(当然のことながら)鳩山政権一色だ。 自民党総裁選挙の報道はほとんどなかった。(ガクッ!) まさに「野党の悲哀」というヤツだ。(別にガッカリしていないけど!) 福島県(郡山市)の演説会場は野外。 ホテル内のホールで開催された盛岡市の演説会と同様、3人の候補者の演説の後で、参加者との質疑応答の時間が設けられた。 「集団的自衛権をどうしたらいいと思うか?」「選挙の敗北はマニフェストが影響。今後、自民党はどんなマニフェストを作るべきだと考えているか?」「総裁選挙で約
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月22日:パート2 午前9時56分。 たった今、東京駅から新幹線が発車した。 同じ車両には「総裁選挙地方遊説一座」がいる。 今日も「河野太郎候補」の様子を実況中継する。 朝8時30分から東京駅に隣接したホテルのカフェで作戦会議。 「山本、世耕、河野」で打ち合わせをやった。 「河野陣営」にとっての誤算は「自民党総裁選挙」に関するマスコミ報道が予想以上に低調なことだ。 たとえば、今朝7時のNHKニュースでもトップは群馬県の八ツ場ダム問題。 最初から最後まで「鳩山新政権の話題」ばかりだった。 明日は「日米首脳会談一色」になるだろう。(ため息) 「河野太郎が世論調査で谷垣候補と並んでいる(少し負けている
朝、テレビ朝日で山本一太議員、大村秀章議員をピックアップ。さらに出演を終えた河野太郎候補をピックアップし、私の車で一路所沢へ。車中ではわいわいと打ち合わせ、情勢分析。まさしく河野太郎一座だ。 所沢では柴山昌彦議員がセットしてくれた「狭山茶」農家との懇談会。農業や自民党のあり方について熱い質疑応答が行われた。茶畑も視察。狭山茶のペットボトルと柴山議員が用意してくれた弁当を手に再び4人で車中に。次の目的地は川口駅。 1時間もかからずに川口駅に到着。党主催の3候補による街頭演説会。私が応援していることを割引いても河野太郎候補の演説がダントツに一番素晴らしかった。 川口を出て横浜駅西口に移動。移動中の車中では山本、大村、世耕から候補者の演説に様々なアドバイス。3人とも演説にはこだわりを持っているだけに、厳しくも的を射たアドバイスだった。 横浜駅には思ったより早く着いたので、近くの喫茶店で4
今回の選挙の争点の一つは、派閥との距離感だ。自民党が有権者から厳しい結果を突きつけられた原因のひとつは派閥権力が党の運営を壟断したことにある。この派閥からの脱却をいかに説得力を持って訴求していくのかが重要だ。 私が推薦している河野太郎候補は、推薦人集めに関して一切派閥の応援を仰ぐことはしなかった。手作りで推薦人20名を集めたのだ。だから河野候補の「人事、資金、選挙に関して派閥の介入は一切許さない」との演説は説得力を持ってくるのだ。 また出馬にあたって河野候補は派閥の領袖に挨拶回りをしたり、参議院のドンに根回しをしたり、長老議員に許しを乞うようなことはしなかった。「若手の代表」を名乗るのならば、やはりこういう部分は基本中の基本だろう。
日本に一か八かのギャンブルを勧めた英国高級紙フィナンシャルタイムズは予想通りの結果が出てどんな感想を洩らすか。民主党政権が成立しての同紙17日付け社説「A steady start for Tokyo’s new rulers(日本新政権の着実なスタート)」(参照)は、ねじくれて曖昧ながらも、考えさせられる意見を述べていた。 冒頭、いわゆる米国的な鳩山政権イメージを覆し、米国要人を沸騰させた鳩山NYT論文も軽くいなした。 Yukio Hatoyama’s Democrats have barely been in office 24 hours. Yet already they have been painted by some as madcap socialists and by others as merely more of the same. Neither is true.
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月21日:パート8 本日8本目の「総裁候補同行レポート」を書く。 午後3時35分。 新潟空港から街頭演説会場に向かうバスの中でパソコンを開いた。 北海道を発つ前、新千歳空港ですかさずマックを充電した。 ブログ1本くらいは書けそうだ。 札幌市内での「河野太郎候補」の演説には切れ味があった。 派閥の領袖や長老を名指しで攻撃することは抑えながらも、党改革への断固たる決意を今まで以上に強調した。 「自民党が何を目指していくべきか」についても、堂々と持論を展開していた。 「谷垣禎一候補」のスピーチの熱が上昇しているように、河野太郎のメッセージも研ぎすまされて来た感じだ。 谷垣氏のキーワードは「排除の論理は
事態の推移が激しいので、拙速感は否めないが現状でメモしておかないと後に出現する懸念のあるモンスターに戸惑うことにもなりそうだ。話は、民主党の国家戦略局を巡る、迷走とも言える現状とその背後の構図から、その先にあるものを少しだけだが想像してみたい。 国家戦略局とは何か。それは何をするためのものなのか。表向きの、しかし曖昧な説明はいろいろとある。明確なのは、タメの議論をあげつらうわけではないが、ご当人達がよくわかっていないということだ。国家戦略局と財務省のどちらが、予算に対する決定権を持つか、まるでわからない。 そのことを18日の産経記事「【新・民主党解剖】第1部(4) 海図なき船出 「すべてこれから」の戦略局」(参照)では、必ずしも正確な報道ではないだろうが、こうコミカルに伝えている。 首相直属で予算の骨格を決める国家戦略局の前身「国家戦略室」と、行政の無駄遣いを洗い出す「行政刷新会議」。両組
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月19日:パート5 「自らの欲望」(物欲や肉欲)のためには、平気で「親しい人間」を裏切り、平然とウソをつく! 自分はそういう不誠実で、権力志向の強い人間が(直感的に)分かる! 顔の表情、目つき、言葉遣いに「隠された内面」が垣間見えるのだ。 分かるだけではなく、かなりのことを知っている!! もちろん、書かない!(「直滑降」はゴシップ雑誌じゃないから!(笑)) やっぱり最後は「人間性」でしょう。 え? 「この数行」は今回の総裁選挙とは全く関係がない。 誤解されないように言っておきます! さて、所信表明演説や幾つかの討論会での「3人の総裁候補」の議論に耳を傾けた。 ここまでの感想を述べたい。 「谷垣禎一
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月19日:パート2 午前(朝の)7時30分。 東京の部屋。 ふああ、ちょっぴり眠い! 昨日の「総裁候補所信表明演説」の後で、何人かのジャーナリストに意見を聴いた。 全員が同じことを言っていた。 「河野太郎の演説がダントツによかった!内容もインパクトも他の候補者と違う!」と。 「何人かの政治家」ともホンネで話した。 改めて思った。 「自分は幸せだ!」と。 総裁選挙で「今の自民党にはこの人物が必要だ!必死で応援して、どうしても勝たせたい!」 心からそう思える候補者を担げるのだ。 当然、「他の2人の候補者」を応援している人々も同じように思っているに違いない! だってそうでしょ? 仮に「なんだ、アイツの
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月18日:パート5 午後3時40分。 外交防衛委員会、拉致問題特別委員会に続けて出席。 一瞬、議員会館事務所に戻った。 これから予算委員会に向かう。(ふう) 前回のブログの続き。 河野太郎氏の演説の内容には、賛成の人もいれば、反対の人もいるだろう。 が、しかし、太郎氏には政治家としての「一貫した哲学」がある。 「総裁候補所信表明演説会」に出席していた国会議員は、きっとそう思ったはずだ。 新しい自民党の総裁として何を目指すのか? 自民党をどんな政党に生まれ変わらせようとしているのか?「健全な保守」とは何を意味するのか? 3人の中で最も明確なビジョンを発信していた。 言葉のインパクトも説得力も他の
政治は「不条理」な世界だ。まっすぐ進もうと思っても、時には妥協や迂回を余儀なくされる。それでも常に正面から突き抜ける気概を持ち続けたい。少なくとも「気分はいつも直滑降」でいこう! 2009年9月18日 夜の作戦会議を終え、先ほど東京の部屋に戻った。(ふう) 今晩8時。 党本部の平河クラブで行われた記者会見で、河野太郎氏が「自民党総裁選挙」への立候補を正式に表明した。 さすがは河野太郎! とても落ち着いた、いい会見だったと思う。(ニッコリ) どんな選挙でも同じだ。 「どう考えても勝つ見込みのない候補者」が立候補する時は、背後に必ず「隠された意図」がある。 ましてや、一部の実力者が無理矢理に「勝算のない人間」を担ぎ出すというのは、99%、「選挙の趨勢を変える」(=票を分散することで特定の候補者を有利にする)ことが目的だ!(断言) 今回の自民党総裁選挙では、複数の「若手・中堅政治家」の出馬
前回は、原口新大臣の発言に驚くあまりに、我ながら少し平静を失いましたが、よく考えてみると、これまでの自分の不勉強こそを、相当恥じなければならないことがよく分かりました。池田先生が、すかさず、「原口大臣と放送業界のズブズブの関係」も指摘して下さいましたが、これも、勤務先での仕事上、色々な遠慮があって、私がこれまで敢えて深入りして来れなかった分野のことです。 これらの事を深く考えてみると、実は、少し大袈裟ではありますが、「自分のこれからの生き方は、今のままでよいのかな」というところまで、私自身の心の中で、葛藤が広がって来ています。 私は原口大臣にはお目にかかった事はなく、これまでサイトを覗きに行った事もなかったのですが、今回総務大臣に正式に就任されたという事で、サイトをチェックしてみました。そうすると、同大臣は、「選挙対策上配慮すべき相手先」としては、強大なNTTでさえとても敵わぬ力を持つ「民
通信行政については松本さんから強烈な指摘があったので、私は放送行政についてコメントしておきます。原口総務相の会見をもっとも詳細に報じている日経ITproの記事を読んでも、意味不明な部分が多い。もちろん抄録なので、もとの発言は理路整然としていたということもありえますが、彼の電波利用料をめぐる発言などからみても、それは考えにくい。率直にいって、原口氏の姿勢は放送業界べったりといわざるをえません。 たとえば原口氏は、情報通信法についてこう答えています。 通信で大事なのは秘密性,放送で重要なのは公正性と,それぞれベクトルが異なる。この二つを融合したときにどのような権利がさらに強く保障されなければならないかについての議論は必ずしも十分ではないと思っている。大事な権利はないがしろにしないようにしたい。 これは民放連が情報通信法に反対するときのロジックと同じです。放送は「文化」であり、通信のような金もう
世論調査によれば、鳩山内閣は支持率75%とも77%とも報ぜられ、上々の滑り出しです。多くの人達が「新内閣は何らかの大きな変革を行い、現在の閉塞感を打ち破ってくれるだろう」と期待している証左です。私自身だって、一方では大きな不安を感じつつも、一方では何がしかの希望をもって、新内閣の動きを注視しているわけです。 ところが、金曜日の各日刊紙で報ぜられた各新大臣の発言の中で、職業柄最も興味のあった原口郵政相の発言を読んで、私はかなり驚きました。「就任早々そこまでサービスせねばならないのか」と目を疑うばかりに、集票力のあるNTTへの忠誠心の発露が、早々と「前のめり」に出てきていたからです。 民主党はマニフェストで相当難しい事を数多く公約したのですから、各大臣は先ずはマニフェストに書かれている事を如何にして実現するかについて語るのかと思っていたところ、総務相はマニフェストでは何も語られていない「NTT
2009年09月21日21:45 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 古き良き最新 - 書評 - 地球移動作戦 早川書房井出様より献本御礼。 地球移動作戦 山本弘 「地球に異星衝突」という、それこそSFでは使い尽くされたネタのはずなのに、きちんと21世紀に通用する作品になっているというのが素晴らしい。また、この手のネタではハードSFにきちんとなっている(はず--まだ検算したわけではないので)のも素晴らしい。 直球が大好きな人、おすすめ。特に小松左京ファン。 本作「地球移動作戦」は、こんなお話。 カヴァーより 西暦2083年、超光速粒子(タキオン)推進を実用化したピアノ・ドライブの普及により、人類は太陽系内のすべての惑星到達していた。観測プロジェクト〈クリーンアップ計画〉により発見された謎の新天体2075Aの調査のため、新宇宙探査線DSS-01〈ファルケ〉が派遣される。船長のブレイドをは
鳩山内閣がようやく動き始める。直前まで厳しいかん口令が引かれた閣僚人事は、ふたを開けてみれば実に穏当な人事配置だった。 国民新党代表、亀井静香の処遇が法務大臣に始まり、総務相、防衛相そして郵政・金融担当大臣へと二転三転したのがハプニングといえばハプニングだったろうか。 「小沢さんが首を縦に振るまで言い続ける」 そして焦点となっていた財務相のポストには長老、藤井裕久が就任した。 組閣が取り沙汰され始めてから、藤井の処遇については、財務大臣の当確情報が流れたかと思うと、それを打ち消す話が流れ、最後まで予断を許さぬ状況が続いた。 それは取りも直さず民主党代表、鳩山由紀夫と幹事長、小沢一郎との綱引きにほかならなかった。 側近であっても一度関係がこじれると修復困難な小沢の性格。西松建設からの違法献金問題で小沢批判を繰り返した藤井に対し、小沢の不快感は尾を引いていた。 民主党結党当初、結党資金のほとん
21日は、早暁5時30分ごろに札幌のネットカフェを出て、稚内へ向かう。 LPSA代表理事である中井広恵女流六段の生まれ故郷に参拝するためである。 稚内を訪れるのはもちろん初めてではない。学生時代に、幼馴染の悪友と北海道旅行をしたときに訪れたのが最初である。これは家族以外との、初めての旅行でもあった。 夜行列車に乗って早朝に稚内に着き、宗谷岬に向かうべくレンタカー屋へ行くと、ヒッピーみたいな格好をした男性がおり、3人で岬へ向かうことになった。この人が旅先の郵便局で貯金をする「旅行貯金」というものを教えてくれて、興味がわいた私は、その日に稚内郵便局で新しい通帳を作り、「725円」を貯金したのだった。 昭和61年7月25日のことだった。ちなみに、そのヒッピーみたいな格好をした男性とは、現在も年賀状のやりとりをしている。お互い変人同士、なにか通じるところがあったのかもしれない。 話を現在に戻すが、
北海道旅行初日の19日(土)は、昼すぎに家を出て、東北新幹線と津軽海峡線を乗り継ぎ、函館に入った。ここ数年は新千歳空港からの北海道入りばかりだったから、このルートでの北海道入りは久しぶりだ。しかし函館駅前の雰囲気が変わっており、あ然とした。 定跡どおり函館山に登り、夜景を観賞する。しかしどことなく、景色が「硬い」感じがした。その正体は、下山して駅まで歩く道すがらで分かった。 ビルがやたら多くなったのだ。ロープウェイ入口の十字街電停から駅前まで、高いビルが林立している。この光がタテに伸び、「点」から「線」になったため、硬い印象を受けたらしい。 数年前に訪れたときに入った天麩羅屋は店を閉め、空き家になっていた。これは函館に限らず、各地で経験していることだ。旅行をしていて、さみしさを実感する瞬間である。 20日(日)は、駅前の朝市をぶらぶらしたあと、特急スーパー北斗3号に乗り、一路札幌に向かう。
将棋ペンクラブ大賞贈呈式に行ってきた。 人前に出るのが苦手な質で、スピーチは10秒、後ははじっこの方に座り息子の要求するバイキングの食事をヒナの親鳥よろしく運んでいた。 バトルロイヤル風間さんに息子の似顔絵を描いていただくことに。 「こっちむいてー。こっちこっちー。あばばばばfsh;あjー」 息子の気を引こうとするその姿は、将棋界を代表するマンガ家というよりただの酔っ払いのおじさんであり、息子は困ったように下を向いていた。 日経の神谷さんから恐竜博の招待券をいただく。 前々から行きたがっていた旦那は大喜び。 息子は恐竜が怖いらしく「いかない」と言ってるので、1人で行ってきてください。 いろいろな方にお礼を言うべきでしたが、ごめんなさい、うまくできないです。 代わりにここで失礼します。ありがとうございました。
5歳にもなると、ひらがなやカタカナを書いたり、形のはっきりとした絵を描いたりする。 しかし息子は字にも絵にも全く興味はなく、かろうじて自分の名前の「し」が書ける程度である。 そんな息子も習字の紙に墨汁で描くという行為は気に入ったようで、今日も筆を片手に「たれ(墨汁)だしてー」とせがんできた。 新聞の見出し「イラク多国籍軍」をうつす息子。 がんばってその調子で字を覚えてくれ。
幹事指定の居酒屋へ入ると、大きなテーブルがタテにふたつ並んでおり、その右奥に、児童文学作家の川北亮次さん、湯川博士統括幹事がすわっていた。意外なことに、ほかには誰もいなかった。怪訝に思って振り向くと、うしろに控えている会員らは、尻込み?してか、誰も席につこうとしない。いつの間にか、私からすわる形になっていた。 ここは左のテーブルに着くのが得策ではある。しかしそれでは、湯川幹事をあからさまに避けることにならないか。 私は意を決して、湯川幹事の左隣りの席にすわった。このテーブルにだって、船戸陽子女流二段が来る可能性はある。渾身の勝負手であった。 しかし現実は厳しかった。こちらの席にはたちまちヘビーな面子が集まり、向こう側の席には、ライトな面々が集結してしまったからだ。 これはいま思い起こしても不愉快なのだが、このときの駒の配置…じゃなかった、参加者の配置をここに記す。 1八・湯川幹事、2九・私
18日(金)は、東京・四谷の「将棋ペンクラブ大賞贈呈式」へお邪魔してきた。 開演は午後6時半からだったが、地下鉄南北線に乗ると意外に近く、6時8分ごろに着いてしまった。1階のエレベーターで妙齢の美人を見かけたが、なんとなく、今回「話題賞」を受賞された、伊奈めぐみさんのような気がした。 会場の5階に上がるが、参加費を払うともうやることがない。仕方がないから受付付近をうろうろし、中倉宏美女流二段との将棋を思い出す。 たしか私が▲5七銀左から急戦を仕掛けて、失敗したような…と考えつつ、ふと顔を上げると、船戸陽子女流二段と、今回の大賞受賞者の鈴木宏彦氏が、エレベーターに乗って、階下の控室に移動するところだった。 船戸女流二段と目が合い、私が「あ…」と言うが、船戸女流二段は視線をそむける。私はうろたえながら、鈴木氏に「いつも鈴木先生の観戦記は拝見しております。いつも素晴らしいです、はい、はい!」とま
きのう18日のLPSA金曜サロンは、昼が中倉宏美女流二段、夕方が藤森奈津子女流三段の担当だった。きのう記したとおり、18日は四ツ谷で夜6時半から、「将棋ペンクラブ大賞贈呈式」がある。だから時間的に、藤森女流三段から指導を受けることはできない。月見栞の件いらい、藤森女流三段との間がギクシャクしているので、対局を通して早く和解したいのだが、なかなかその機会がないのが残念である。 いずれじっくりお話をして、わだかまりを解消したいと思っている。 さて、中倉女流二段との指導対局である。相変わらず気品がある。そんな中倉女流二段が、私を見てクスクス笑う。 「ど、どうも。よろしくお願いします」 「はい。一公さんとは指しかけでしたよね?」 中倉女流二段はこのブログを読んでくださっているので、先刻承知のようである。しかし私は来月23日の、「夜のナカクラヒロミ」のときに指し継ぎたかった。 その旨を一応は伝えたが
今日18日(金)は、午後6時半から東京・四ツ谷の「スクワール麹町」で、「第21回将棋ペンクラブ大賞贈呈式」が行われる。 将棋ペンクラブ会員はもちろん、一般の将棋ファンも参加できる。会費は8,000円。私はペンクラブの会員になって15年以上になるが、参加したのは昨年が初めてであった。 それまで不参加だった理由は、会費がやや高いと思ったこと。ヒトの受賞を祝っても、こちらは面白くもなんともないこと。そしてこれがいちばん大きな理由なのだが、新卒の会社をリストラという形で辞めた私は、20代後半から、別の広告代理店に勤め始めた。その勤務地が、四ツ谷だったことにある。 人には暗い過去がある。この会社のピリピリした雰囲気、社長の…いや、やめておこう。愚痴になる。 とにかく家の事情で、そこの会社も辞めることになった時は、いままでお世話になったクライアントや、毎日コミュニケーションズなどの営業氏とおサラバする
16日(水)は、毎日コミュニケーションズ本社にて「第二期 マイナビ女子オープン 女王就位式」が執り行われた。女流棋戦の就位式は、女流棋士も多く参加し、華やかでよい。私も図々しく出席させていただいた。 会場は、7月に第3期一斉予選が行われた「マイナビルームA」である。悲喜こもごもの激闘が懐かしくもあり、切なくもある。 私は任意の席にすわる。このとき、「もうひとつ左の席にすわれ」と天の声がしたが、空耳だろう、と無視する。 定刻の午後6時を4分ほど過ぎたころ、司会者の合図で大扉が開かれ、矢内理絵子女王が登場した。昨年は2,000万円のティアラを挿した水色のドレスだったが、今年は趣を変えて、桃色のきものでの、おでましである。 桃色…。私は夏以降、この色にビクビクしているのだが、矢内女王のそれはあでやかで、素晴らしい。洋装と和装、両方似合う女性はなかなかいない。その点、矢内女王はどちらも見事に着こな
食べ物は何が好きか、と聞かれれば... 偉大な兄弟子?の顔を思い浮かべて、「うな重」と答えるでしょうな☆ あっあっ後なんぷんー!
昨日の王座戦第2局、自宅解説はお楽しみいただけたでしょうか。 結果は羽生王座が勝って2連勝。防衛に王手をかけると共に、王座戦での連勝を15に伸ばしました。 詳細は王座戦中継サイトで 仕掛けの辺りからは挑戦者の山崎七段がペースを握っていたように感じましたが、最後は懐の深さにやられてしまった感じでした。 山崎七段としては次の第3局、是非巻き返して欲しいものです。 今日はこれから出掛けてきます。世間的にはそろそろ大型連休で浮かれ気分の方も多いかと思います。 がしかし世間と逆の動きになりがちな棋士という性質上、私はここから怒涛の日々です。 今日はA級が2局。2連勝スタートを切った二人が登場します。 中継は名人戦棋譜速報で それではまた
昨日のマイナビ女子オープン本戦1回戦第1局は一手一手難しい将棋でしたが辛うじて勝つことができました。 終盤の指し手は一貫してなくて、多々反省材料がありますが・・・。 棋譜と解説はこちらでご覧ください。 詳しくは週刊将棋紙上に自戦記を書きますのでそちらで読んでいただけると嬉しいです。後日、ネットにも掲載されます。 今日はこれから第2期マイナビ女子オープン矢内女王の就位式に行ってきます。 第57期王座戦五番勝負第2局の中継もあります。 ☆それから既報のとおり、明日、始球式します。 横浜ベイスターズのニュースはこちら お天気はいまのところ大丈夫そう、らしいのでお近くの方は横浜スタジアムにいらしてください。 こんな素敵で光栄なプレゼントをしてくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。18.44が届くかどうかわかりませんが、 「ボールが届かなかったら、体で転がってでもホームベースまで行け!」と身内に
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