沖底船1月水揚げは1億円突破、大台達成は4年ぶりの快挙 (2月11日付け) 紋別港の沖合底引船4隻は1月27日の水揚げを最後に、冬季回航し、45日間の冬季休漁に入っているが、紋別漁業協同組合(阿部滋組合長)の水揚げ統計によると、1月にも前年を大きく上回る実績を残している。同月実績は281トン、1億580万円を記録し、4年ぶりに1億円大台を達成した。ホタテの大幅減産が予測されるだけに「底引を頼りにしている」というのが水産・経済界の実情となっている。 1月実績は内水面(コムケ湖など)の水揚げもあったたため、総額282トン、1億639万円に達している。過去の沖合底引船実績は昨年が467トン、5084万円なので、昨年比では2倍の実績となる。一昨年実績は366トン、3301万円、平成25年は278トン、2085万円だった。 今年の1月漁獲高は、出足好調だった平成24年(323トン、1億354
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