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プラネット・テーブルとスカイディスクは9月1日、IoTを活用した農産物や食品の物流可視化・改善サービスに関わる提携を発表した。 この事業では、2016年9月よりプラネット・テーブルが展開する農産流通プラットフォーム「SEND」や、BtoB商談・直接取引プラットフォーム「SEASONS！」のユーザーである生産者や食品関連事業者に対し、スカイディスクが開発する「物流可視化センサー」を試験的に提供し、物流過程における位置情報、温度・湿度、衝撃等を記録・可視化するサービスを提供するという。 計測アウトプット画面（一部、例） 2017年にはこのサービスを正式公開し、他の流通・小売、食品会社等にも幅広く提供していくという。また、サービスを通じて、物流会社・配送方法ごとの状態変化や鮮度劣化をビッグデータ化し、ベストな物流選択肢の提案や、荷物トラブルの解消と補償最適化、梱包方法提案等のサービスを提案してい

台湾プラスチックグループ(フォルモサ・プラスチック・グループ＝Formosa Plastics Group)傘下のフォルモサ・ハティン・スチール(Formosa Ha Tinh Steel Corporation＝FHS)が4月に北中部地方ハティン省、クアンビン省、クアンチ省、トゥアティエン・フエ省の沿岸一帯で引き起こした魚の大量死事故で、農業農村開発省は4省の3か所を除く海域について漁獲活動に適した環境に回復していると発表した。 まだ環境が回復していない3か所は、◇ソンズオン島(ハティン省)周辺300km2、◇ニャットレ河口(クアンビン省)周辺330km2、◇ソンチャー島(トゥアティエン・フエ省)周辺160km2の海岸から1.5km離れた海域。各海域の水質は安全な水準に戻っているが、フェノール、シアン化物、鉄の含有量が他の海域と比べてまだ高い水準にある。 同3か所以外の海域で水揚げされた

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富山県では、春、夏、冬の魚を代表する県のさかな（ホタルイカ、シロエビ、ブリ）に加えて、秋を代表する魚として、新たに紅ズワイガニをブランド化して全国に発信します。 水深1,000mの深海に生息する紅ズワイガニ。海岸線から急に深くなる富山湾で捕れる紅ズワイガニは、漁場が近く、水揚げまでの時間が短いため、他県産の紅ズワイガニに比べても鮮度が良く、「甘み」や「旨み」成分はズワイガニと比べても遜色がありません。 県産紅ズワイガニ全体を「高志（こし）の紅（あか）ガニ」とネーミングし、極上品には専用タグをつけてトップブランドとして出荷します。また、県のさかなと同様に「富山湾」を冠したキャッチフレーズ「富山湾の朝陽（あさひ）」をつけて魅力をより端的に発信します。 （ホタルイカ：「富山湾の神秘」、シロエビ：「富山湾の宝石」、ブリ：「富山湾の王者」） 県産紅ズワイガニの解禁は９月1日、ズワイガニよりも早く旬を

高床式砂栽培で小松菜　腰痛めず、作業も楽に　南さつま市 (08/31 23:07) 大口高生ら、もみじ祭りプロデュース　曽木の滝の“推し”発掘 (08/31 20:00) 仏かつお節工場完工式　枕崎業者が海外供給の拠点 (08/31 13:00) 焼酎、宮崎が売上高１位　鹿児島は初の２位転落 (08/30 00:13) 鹿大がお魚塗り絵アプリ　かごしま水族館と共同開発 (08/29 13:00) 黒糖焼酎をフランスに売り込め　バイヤーが奄美の５酒造視察　奄美 (08/28 22:00) 茨城の農高生１６人、中種子で農業実習 (08/28 20:00) 積立制度の加入者増加　マイナス金利で脚光　鹿児島県内 (08/26 13:00) 鹿児島県内来春高卒求人１．８４倍　２４年ぶり高水準 (08/26 06:30) 「さつま焼酎電車」運行始まる　鹿児島市電 (08/24 13:00) 続く猛暑、

ボストンの水産会社レッズ・ベストの創業者、ジャレッド・アウアーバックに言わせれば「データ管理に魅力を感じる人なんてまずいない」。そしてデータ管理と漁業のイメージが結びつく人もまずいない。だが、食べる魚がどこでどのように水揚げされているのか消費者から見えにくいという米国の現状に、アウアーバックら一部の水産業界の起業家たちはITを駆使して一石を投じようとしている。 水揚げされた魚介類は、複雑な経路をたどってから食卓に上る。だが米国ではこれまで、メイン州のロブスターやメリーランド州のカニ、メキシコ湾のエビといった名産品を除くと、自分たちの口に入る物の来歴にうるさい人々でさえ魚の産地には無関心だった。 自分が口にしているものが何という魚なのかさえ またレストランでも最近まで、魚の産地について客がくどくど尋ねるといったことはほとんどなかった。だからレストランも小売業者も、情報提供の必要性を感じること

株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長：髙津克幸)は9月1日より、“NIHONBASHI”ブランド液体調味料5品をリニューアル発売、「日本橋だし場　だし醤油」を新発売させていただくことになりました。原材料に徹底的にこだわり、無添加（化学調味料、保存料、着色料）に仕上げた新しい調味料シリーズをご賞味いただきます。 ＜リニューアル商品＞ ■“NIHONBASHI”ブランド　液体調味料5品 ①「和のだし」 200ml / 500円（税抜） 5種類の魚節だし（かつおぶし（枯節）（荒節）、さばぶし、そうだがつおぶし、さけぶし）と、3種類の昆布だし（真昆布、利尻昆布、日高昆布）を使用。 化学調味料、保存料、着色料無添加。 国産丸大豆醤油、種子島産粗糖、沖縄産塩、国産原料使用。 ②「洋のだし」 200ml / 500円（税抜） 国内産野菜（玉ねぎ、にんじん、キャベツ、にんにく）使用。 化学調味料

人気声優・種田梨沙、病気療養で活動休止「回復の兆しが見えず治療に専念」 声優の種田梨沙が、病気療養のため活動休止することを9月1日、所属事務所の公式サイト... 2PMが表紙＆60ページの別冊付録も　『BAILA』が特装版を刊行 韓国の6人組グループ・2PMが、10月12日発売の女性ファッション誌『BAILA』...

家族や仲間に見送られて出港するベニズワイガニ漁船＝鳥取県境港市の境港で２０１６年８月３１日、小松原弘人撮影 １日のベニズワイガニ漁解禁を控え、水揚げ量日本一を誇る境港（こう）（境港市）で８月３１日、出漁式が開かれた。大漁旗で飾られた漁船が家族や仲間に見送られ、日本海の漁場へ出発。初水揚げは約１週間後の予定で、来年６月末まで漁が続く。 出漁式には鳥取、島根、新潟県から９隻が参加。主催した「境港カニ水揚げ日本一ＰＲ実行委員会」の越河彰統会長が「今季も品不足が予想されており、少しでも多く水揚げし…

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政府は、ロシアとの交渉で北方領土が日本に帰属するとの合意が実現すれば、既に北方領土で暮らすロシア人の居住権を容認すると提案する方針を固めた。５月の日露首脳会談では、領土交渉を進展させるために「新たなアプローチ」で臨むことで一致しており、今回の方針は新アプローチを具体化するものになる。歴史的経緯を巡って帰属を争う従来の協議が進展しなかった反省から、両国が合意した後の日本側の姿勢を示すことで、事態打開を図りたい考えだ。 安倍晋三首相は９月２日から２日間の日程でロシア極東ウラジオストクを訪問する。今回の方針に基づくロシア側との協議は、２日のプーチン大統領との会談や、２カ月に１回のペースで行っている外務次官級の平和条約締結交渉を想定している。ロシア側の検討を促し、１２月に来日する予定のプーチン氏から前向きな姿勢を引き出す構えだ。

県が３１日午後２時現在でまとめた台風１０号の被害状況によると、名取市内の７０代女性が強い風で閉まったドアに指をはさまれて大けがを負ったほか、住宅の一部破損が登米市で２棟、大河原町で１棟あった。 公共施設などの被害額は８８４０万円で、うち仙台港（仙台市）と御崎（おさき）港（気仙沼市）で高波による港湾施設の破損などの被害が８１４０万円。 農林水産関係は７００万円で、東松島市や蔵王町、七ケ宿町など６２ヘクタールで水稲の倒伏や大豆の浸水などの農作物被害があり、気仙沼市や登米市などでパイプハウスのビニール破損が２３棟。石巻市など３漁港では施設の一部破損の被害もあった。 また、大河原町で「一目（ひとめ）千本桜」１本の枝が折れ、白石市の「かつらの湯」に土砂が流入するなど観光施設被害が４件あった。

【タイ】２７日夜、タイ南部ソンクラー市のホテル客室で漁船船長のラオス人男性（３４）の刺殺体がみつかった事件で、タイ警察は２９日、漁船員のタイ人男４人（３６、３６、３４、２７）とタイ人の女１人（３２）を殺人容疑で逮捕したと発表した。 調べによると、女が被害者を現場のホテル客室に誘い込み、男４人が室内で男性の首を絞めたり、ナイフで刺すなどして殺害した。５人はその後、ソンクラー港で停泊中の漁船に隠れていたが、警察が防犯カメラの映像などから足取りをつかみ、逮捕した。 ５人は犯行を認め、被害者と感情的なトラブルがあったなどと供述した。

日本の排他的経済水域で密漁中の韓国のあなご筒漁船「237ヤンチャン号」（左）を追尾する水産庁の漁業取締船白鴎丸（水産庁提供） 今月26日に鹿児島県の日本の排他的経済水域（EEZ）で、無断であなご漁をしていた韓国漁船を、水産庁の取締船が拿捕したと発表した。 水産庁九州漁業調整事務所によると、今月26日、鹿児島県のトカラ列島十島村から251キロ沖合で、韓国南部の統営（トンヨン）市を船籍とするあなご筒漁船「237ヤンチャン号」が無断操業していたのを漁業取締船が確認し、翌27日にパク・サムシク船長（46歳）を含む11人の船員を現行犯逮捕した。 パク船長からは即日、担保金を支払うと約束する書類が提出されたため、釈放した。 水産庁によると、近年日本の沿岸部では、操業許可のない韓国のあなご筒漁船の密漁が相次いでおり、今年はこれまでに3件拿捕されている。 韓国のあなご筒漁船は、船尾にマアナゴやヌタウナギを

卸業者、早期に「安全宣言を」＝移転中止求める仲卸も 築地市場から豊洲市場への移転を知らせる東京都のポスター。「平成２８年１１月７日開場」と記されている 今年１１月７日に予定されていた東京・築地市場（中央区）の江東区・豊洲への移転が延期されたことで、市場関係業者からは不安や不満の声が上がっており、中には移転中止を求める声も出ている。 　移転を推進してきた築地の卸会社、東都水産の関本吉成社長は、落胆の表情を隠さない。築地での再整備計画を変更し、新天地での市場整備を検討してから２０年をかけてようやく実現に近づいた豊洲移転。関本社長は「直前に延期が決まるなんて信じられない」と都への不満を漏らす。 　今後は「できるだけ早く小池百合子都知事に（豊洲の土壌に関する）安全宣言を出してもらいたい」（関本社長）と訴える。都知事の宣言がなければ「築地ブランドを継承できる市場の実現は難しい」（同）と語気を強める。

八幡浜市向灘で沖合底引き網漁を守る昭和水産所属の「第１５、１６海幸丸」（各１２５トン）が３１日、八幡浜港から出漁した。鹿児島県沖の太平洋で９月１日午前０時、漁の解禁と同時に網を入れ、４日頃にも同市の魚市場に初水揚げする。漁期は来年４月末まで。 涼しい風の吹く同社前の岸壁に、八幡浜漁協の関係者や乗組員の家族ら約１００人が集まり、大城一郎市長が「中型トロール船の出漁に心が躍る。魚の街へ海の幸を運んできてほしい」と激励した。 乗組員１９人は航海の安全と豊漁を願って乾杯し、船上へ。家族らが色とりどりの紙テープを握り、もう片方の手を振って見送る中、２隻は汽笛を鳴らして港内を回った後、外海に向けて出港した。 昨期はヤリイカとアマギの不漁が響いて振るわなかったといい、同社の宮本英之介社長（４３）は「今期は当面、鹿児島沖でタイやメッキアジを狙い、その後はイカ類に期待したい」と話した。

魚市場の移転について、激しい議論が続いていた。といっても、築地市場（東京都中央区）から豊洲新市場（江東区）への移転の話ではない。 ▼もともと魚市場は江戸時代以来、日本橋にあった。明治の終わりごろ、東京市から出た移転命令をめぐって、賛否が分かれる。ところが大正１２（１９２３）年の関東大震災によって、日本橋魚市場は灰燼（かいじん）に帰し、多くの市場関係者が亡くなった。 ▼辛くも生き残った卸会社の社長の田口達三らは、市民に魚を届けるために、早速芝浦に仮設の市場を設立する。同時に、当時築地にあった海軍技術研究所の所長と土地の賃貸の交渉を始めた。「魚河岸の文人」と呼ばれた仲買人の故尾村幸三郎さんによると、これが昭和１０年の築地市場の開設につながる（『魚河岸怪物伝』）。 ▼東京都の小池百合子知事は昨日、記者会見を開いて、１１月に予定されていた築地移転の延期を正式に表明した。土壌汚染の懸念がある豊洲の地

北九州市小倉北区鍛冶町の老舗うなぎ料理店「田舎庵」店主、緒方弘さん（６９）が、イタリア・コマッキオ市の「うなぎ祭り」に招かれた。１０月１日、祭り会場でかば焼きを調理し、約１００食のうな丼を参加者に振る舞う。 コマッキオ市はイタリア北部のアドリア海沿いにあり人口２万３０００人。天然ウナギの産地で世界一、ウナギを食べる町といわれる。市のホームページには、スープや赤ワイン煮、タマネギソースをかけたあぶり焼きなどのうなぎ料理が紹介されている。 祭りは１９９９年から毎年９、１０月の週末に開催。緒方さんによると、テレビ番組ロケのため現地を訪れた予備校講師でタレントの林修さんから教えられて昨年、祭りに参加。現地産のウナギでかば焼き作りを実演し振る舞った。ふっくらとした焼き上がりと香ばしい風味が好評を博し、今年は市から招待を受けたという。当日は店から国内産のウナギも持参、現地産と食べ比べてもらう予定だ。

台風１０号による県内の水産業被害が３１日、次第に明らかになった。暴風雨の影響で三陸沿岸では、養殖施設の水没や漁船の損傷などが発生。東日本大震災からの復興途上にある漁業者らは焦りの色を募らせる。 　関係者によると、石巻市と女川町ではカキやホタテ、ホヤの養殖いかだが水没したり大破したりした。牡鹿半島の複数の浜では、いかだから２～３割のカキが落ちた可能性があるという。石巻市内では１０隻近い漁船への被害が確認された。水産加工場や漁具倉庫、防波堤にも被害が出た。 　ただ、３１日も波が高かったことなどから被害の詳細は確認が進まず、県漁協など関係機関は全容把握を急ぐ。 　女川町の桐ケ崎漁港では漁業関係者らが岸壁に押し寄せた大量の流木の撤去作業に追われた。 　漁業用餌問屋の有限責任事業組合三協（石巻市）は今回、カツオ一本釣り漁船に供給する生き餌のイワシが漁港近くのいけすから流失した。損害額は４００～５００