科学と生活のイーハトーヴ » Blog Archive » パラダイスはないけれど－「稼ぐ妻・育てる夫―夫婦の戦略的役割交換 アメリカ人52人のワーク・ライフ・バランス」

日経ＢＰ社の気鋭の記者、治部れんげさんより、新刊「稼ぐ妻・育てる夫―夫婦の戦略的役割交換 アメリカ人52人のワーク・ライフ・バランス」をお贈りいただきました。ありがとうございます！ おそらく多くの日本のワーキングマザー（そしてファーザー）同様、私も自分と家族のワークライフバランスについて頭を悩ませています。 育児家事の負担が私に偏りすぎている。毎日が忙しすぎる。夫の仕事はもちろん支援したい。でも、いったい私は、いつになったら自分のキャリアのために時間を割けるのだろうか。 知り合いのアメリカ人女性研究者たちが、家庭も仕事も楽しんでいる様子を見るにつけ、私には、アメリカはパラダイスのように思えていました。 男女ともに生き生きと仕事をし、伸び伸びと子育てをしているような、そんな理想郷が、日本ではないどこかにはあるのだ、とうらやましく思っていました。そして、どうして私たち夫婦はそのようにな

[kimaman]

『互いに相手が果たしている責任を、その多少に関わらずきちんと認め、肯定し合っている』　うん、こんな関係を築きたい。

[shibusashi]

『うまくいっている・いきつつあるアメリカ人共働き夫婦の事例からは、自立した個人どうしが共同して幸せな家庭を運営していこうという明確な意志がうかがえます。』

[namawakari]

“彼らがどのように環境を整備し、勝ち取ってきたか”この辺が(嫌いな言い方だが)「文化的」な違いなのかもしれない。日本では勝ち取るものではなくて、与えられるものになっている気がする。

[contractio]

http://d.hatena.ne.jp/rengejibu/20090420

[nosem]

　果たして僕に研究と家庭生活と子育てをすべて上手くやることができるのだろうか，いやできはしない（反語）

[pollyanna]

治部れんげさん、新刊の書評です。多くの方に読んでいただきたい良書です。

[kskmeuk]

"いわゆるtwo-body problem（夫婦がそれぞれ職を得ようとすると別居せざるを得ない状況になる問題）もあります。" こ、これは大変だ... けど、日本でもないわけではないですね単身赴任とか...

[tsugo-tsugo]

http://h.hatena.ne.jp/tsugo-tsugo/9236531853744213451　100文字では足りないのでハイクで。two-body　problemはむー、結構大変です。留学前、中、後の就職先で都合3回ぐらいぶつかっている因縁の問題ですね。

[BUNTEN]

「社会全体で子供を育てようとしている日本のやり方」外国の方がそう見える俺ってなに人? orz asin:4623050203:detail

[taroleo]

Desperate Housewivesを見て、そうなんだろうなぁとは思っていました。

[YMZ]

「重要なのは、互いに相手が果たしている責任を、その多少に関わらずきちんと認め、肯定し合っているということです。」

[yashide]

個人主義というのは自己主張だけでなく他人という個人を認め、自分という個人に責任を持つことから始まるんだなぁ

[doramao]

ちょっと耳がイタイイタイ。大事なことを忘れないようにしよう。

[uhyorin]

いつかは子育てすることになりそうだから参考にしたい。/ とはいっても、事例に挙げられているようなキャリア層の仕事ではないことを考えると、時間的にもっとゆとりがあってもおかしくないんだよなあ。

[ohira-y]

仕事のために別居中で今後の子育ても控えた身としてはまさにタイムリー/早速注文しました！！