政府より強い自民党。問題は「党則」にあり：日経ビジネスオンライン

どうやら麻生太郎首相は、解散の勝負に出ることなく、「流れ解散」する気配濃厚である。判断力がないために解散すべき時期を読めず、党人事の改革も結局着手できずに終わった。首相の無能ぶりを見るたびに、有権者の心は揺れる。自民党はダメ、さりとて民主党も郵政復活などと言い出すし、金がらみの汚点が見える。さて、どうするか。 視線を少し先に置けば分かる。この局面は、歴史的な政界大再編を一気に進める好機だ。ホップ、ステップ…などではなく、一気呵成に「政界ガラガラポン」である。今回から数回のシリーズ「政界ガラガラポン」で、その「勝負の世界」に足を踏み入れていきたい。 現憲法施行から現在まで、内閣総理大臣の任期満了に伴って総選挙に突入したのは、ただ1度だけである。1976年12月5日の三木武夫内閣の下で行われた第34回総選挙だ。衆議院はこれまで44回選挙が行われているが、どうやら、麻生首相は記念すべき戦後2人目

[asahichunichi]

やっていることは間違っていないし、そこまでやっていたから政権を維持できた。

[udy]

面白いところに目を付けたと思われる。

[CavalleriaRusticana]

　　政府は、官僚をうまく使わにゃならんがためにフニャフニャになるのはいつものこと。　各党には、国会対なんてポストもあるほどなんだし。　「党則」は、ちょっと前から大々的に活用しはじめられただけでしょ。

[oldriver]

合ってるのかどうか知らんけど、面白い

[dekaino]

「内閣は憲法上最も強いはずだが…」 いやいや憲法41条に「国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。」との定めがある。国会＞内閣。筆者は議院内閣制を否定している?

[u-chan]

問題は、政府より党が強いことではなく、首相に大きな権限を与えていないこと。旧憲法下で与えられた権限に抜き身の解散権がプラスされただけなので。

[oguogu]

党則なんかより、人間関係だけだと思うけどね、自民党は。何人かのキーマンの力関係が全てで、それで人事やら政策が決まる。小泉が辞めたのも引退後にも影響力を残したからだったんじゃないのかな。