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BI@K::2ちゃん軍板の方々へ(2005-11-08) 私が思い出したのは、BI@K:writings:書評(2003年)に収めら... BI@K::2ちゃん軍板の方々へ(2005-11-08) 私が思い出したのは、BI@K:writings:書評(2003年)に収められた「経済論戦/いまここにある危機の虚像と実像」(野口旭著)の書評でした。bewaad さんは、こう書いていらっしゃる。 野口旭は、リフレ派の中でも活発な活動をしている学者の一人であり、その著作も多い。しかし、本書には、微妙な方向転換が感じられる。といっても内容が、ではない。デフレの害への警鐘に始まり、構造改革論や中国・アメリカなど外国に罪をなすりつける議論を排し、オーソドックスな経済学に立脚しつつ金融緩和を説き続けていることは、野口の以前の著作と同様である。異なるのは、野口の姿勢だ。 例えば、本書と似通った狙い・内容である「経済学を知らないエコノミストたち」においては、経済学の知見を広めることが現在の日本の窮状を救うとの信念が全体を覆っていた。しかし、本書に
2014/02/18 リンク