[書評]人生ごめんなさい（半村良）: 極東ブログ

書棚を整理していたら、半村良の人生相談「人生ごめんなさい」が出てきて、しばし読みふけった。一九八三年から半年弱週刊プレイボーイに連載されていたものだ。たしか、今東光の人生相談の続編企画かなという記憶がある。 私は半村良のファンでもあるし、小説に描かれている人情話や人生訓みたいのが、この連載にコンデンスされて出ているように思え、そのためだけに週刊プレイボーイを買って読んでいた（若干嘘もあるか）。たぶん、収録されていないコラムもあるなという感じもしていたが、今では確かめようがない。 この本も何度も読み返し、ついには自分の人生観の一部になってしまった。たぶん、今の若い人が読んでも面白いだろう。すでに絶版のようだが、古書で入手が難しいわけでもなくプレミアもついていない。 読みながら、そういえば昨今こんな愚問をよく見かけるなというのがあった。いや、愚問でもないか。「なぜ人を殺してはいけないか」という

[uumu]

“全部自分の味方じゃないかと言えるかどうか”

[lequinharay]

最後の引用段でこの本読んでみようと思った

[KoshianX]

「全部自分の味方じゃないか」というところまで行き着くほど思索を深められるか。感覚的にはわかる気がする

[funaki_naoto]

「それはおまえさんの理性と教養が答えることなんだよ／両者のように本当は大衆のなかでひっそり隠れている人間の知恵というものを感じる。人は世間のなかで思索を深め、戦争やそれを回避する深い思想を貯めている」

[webmarksjp]

極東ブログ

[saigoofy]

健作で望んだ結果とは全然違ったエントリだったけど、すごくよかった。こういうのを見っけ出して提示するのは編集の力だけど、みんなやってくんないかな。「私の選ぶ極東ブログの10のエントリ」。

[honeyandpanda]

なぜ人を殺してはいけないのか？のひとつの回答

[monolith]

なぜころ．殺していい場合と悪い場合がある．敵認定基準が肝

[arajin]

半村良の人生相談

[summercontrail]

"人が理性を持ち教養を持つというのは、こうした思索を進めていき、全部自分の味方じゃないかと言えるかどうか""人が理性を持ち教養を持つというのは、こうした思索を進めていき、全部自分の味方じゃないかと言えるか

[mozy]

「人間、敵ならみんな殺していいと言っても過言ではありません。ただし、それをどんどん考えていき、全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたものです。」

[oguogu]

人生相談なんて、ただ馬鹿にしてた

[heptathorpe]

「なぜ人を殺してはいけないのか」に対するひとつの回答。

[witt]

「全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたもの」とのことだが、なぜ？ 殺されたくないなら、そう考えろってこと？

[chanm]

ブラピのセブンとか思い出した。殺したら負けかな？

[shibusashi]

最後の引用部分でつまずくけど、その前までは参考になった。

[fromdusktildawn]

「しめたもの」←「道徳的でありたい」という下心が透けて見えるなぁ。

[udy]

「人間、敵ならみんな殺していいと言っても過言ではありません。ただし、それをどんどん考えていき、全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたものです」

[rawpower521]

「人間、敵ならみんな殺していいと言っても過言ではありません。ただし、それをどんどん考えていき、全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたものです。」

[castle]

いいお話だけど20世紀的かも。21世紀は、どうして敵を殺してはいけないのか？　で人間が問われてる気がしたり。

[TatayukiN627]

人間、敵ならみんな殺していいと言っても過言ではありません。ただし、それをどんどん考えていき、全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたものです。

[misuke]

何故人を殺してはいけないか？に対する半村良の答え

[a6m5]

こんにちは。かわいい犬ですね。

[kk0462]

人を殺すということ

[xiao_liang]

今の自分には，この言葉があれば，あの件がすんなり受け入れられるかも。有難う。「人が理性を持ち教養を持つというのは、こうした思索を進めていき、全部自分の味方じゃないかと言えるかどうかが問われるものだ。」

[lovecall]

しめたもの、という表現はまさにその通りですね。

[enemyoffreedom]

「人間、敵ならみんな殺していいと言っても過言ではありません。ただし、それをどんどん考えていき、全部自分の味方じゃないかというところまでいったら、しめたものです」