あらゆる文字はGoogleの資産になるのだろうか？：日経ビジネスオンライン

「3Dテレビ元年」ということが喧伝されはじめる直前まで、2010年が「電子出版元年」と言われていたことをおぼえておいでだろうか。 結果は、いずれも空振り。モノ離れ元年。特に電子出版元年の方は、iPad（アイパッド）の需要が一巡すると完全に忘れられた。 なぜだろう。 電子出版元年報道が羊頭狗肉かつ竜頭蛇尾の様相で推移してきた理由は、おそらく、家電業界が電子情報端末の需要に期待している以上に、既存メディアが電子出版の未来に不安をおぼえたからだ。新聞雑誌およびテレビの皆さんは、活字情報が電子化されることに、本能的な反発を感じているのだ。いや、反発というよりも、より端的に恐怖かもしれない。木の洞から出た尺取り虫がはじめて鳥を見た時の感じ。 「ん？ あいつらの口元はなんだかやけに不吉なカタチをしているぞ」 と、ニュースが入ってきた。 「電子書籍の市場拡大を前に、国内の主要459出版社が加盟する日本書

[k-takahashi]

既存モデルのステークホルダーとして割と正直に本音を書いている印象。でも、これをウェブに載せているというところは、メタ的に笑いどころなんだろうな。

[kodaif]

"既存メディアが電子出版の未来に不安をおぼえたからだ。新聞雑誌およびテレビの皆さんは、活字情報が電子化されることに、本能的な反発を感じているのだ。いや、反発というよりも、より端的に恐怖かもしれない。"

[HAGE]

カメラ屋、CDショップもとおってきたデジタル化。本屋も取次も変化に対応するしかない。

[gui1]

電子化された図書館が既存メディアからフルボッコ。図書館情報大学はどうなるんだ？と思ったらとっくに廃校になってた。

[tsekine]

出版社と書店（と取次）の区別がついてないのでは？

[mangakoji]

「互いに相手無しに生きていけない以上」え?版元は必須じゃないでしょ?

[sugimo2]

"読者は、自分がカネを払った文章には真実が宿っていると信じたがる。一方、タダで読んでいる文章は、はじめからバカにしてかかる傾向がある"

[t-tanaka]

「読者は、自分がカネを払った文章には真実が宿っていると信じたがる。一方、タダで読んでいる文章は、はじめからバカにしてかかる傾向がある」真理だと思う。

[tdam]

"クラウド化されたデジタル図書館"確かに作家が収入減を警戒するのも無理はない。ただ、Googleがやらなくても他社がやる。独占は良くない。権利を買い上げシステムよりは、PVで課金されるシステムのほうが良いだろう。

[Yauchi]

「工程数が省略されがちな電子書籍においては、やはり質の低下が懸念される」まさに電子書籍に対して大きく不安に思う点がこれだけど、小田嶋氏と同意見というのが最大の不安。

[uk-ar]

普通に考えると、話は逆だ。すなわち、読者は、カネを払って読む文章は厳しい目で批評し、無料の読み物については寛大に構えるはずだ、と。 　でも、実態は違う。 　読者は、自分がカネを払った文章には真実が宿って

[tk185]

"書籍の制作過程において、共同作業がどれほど重要であるのかを物語っているわけで、とすれば、工程数が省略されがちな電子書籍においては、やはり質の低下が懸念されるのである。" QT ：日経ビジネスオンライン

[mkusunok]

この文章が著書や雑誌記事ではなくWeb上の連載ってところが最大のアイロニーか

[sophie525]

読者は、自分がカネを払った文章には真実が宿っていると信じたがる。一方、タダで読んでいる文章は、はじめからバカにしてかかる傾向がある。