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毎日が生きるか死ぬか、博物学者フンボルトの大冒険 HONZ特選本『フンボルトの冒険 自然という<生命の網>の発明』 | JBpress (ジェイビープレス)
フンボルトを一躍有名にしたのは、1799年から1804年にかけて行われた南北アメリカ大陸の調査旅行だ。フ... フンボルトを一躍有名にしたのは、1799年から1804年にかけて行われた南北アメリカ大陸の調査旅行だ。フンボルトたちはその間、スペイン領だった現在のベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、それからメキシコなどを探索し、最終的には建国30年足らずのアメリカ合衆国を訪問している。なかでも南米の奥地と山地は当時のヨーロッパにとってまさに秘境であったため、その地の報告はヨーロッパの人々を大いに熱狂させた。 その旅がいかに仰天すべきものであったか、それを示す例をいくつか挙げよう。1804年にヨーロッパへ帰還した際、フンボルトの一行は6万個の押し葉標本を持ち帰っている。そして、6000種あったその標本のうち、なんと2000種がヨーロッパではまだ知られていないものであった。18世紀末までに知られていた種がおよそ6000であったことを考えれば、その数字がいかに並外れたものであったかがよくわかるだろう。
2024/07/13 リンク