元自衛官だった作家・浅田次郎さんが教えてくれた、戦争の知られざる6つの裏側

『地下鉄（メトロ）に乗って』や『鉄道員（ぽっぽや）』などの代表作や、『壬生義士伝』ほか様々な時代小説でも知られる作家・浅田次郎さん。しかし、彼がかつて自衛隊に所属していたということは、あまり広くは知られていない。 自衛隊所属時代の体験と戦争や軍隊にまつわる豊富な知識を活かし、『終わらざる夏』などの戦争小説を記してきた浅田さんは、この夏、戦争をテーマとした短編を集めた『帰郷』を出版した。

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( 旧軍も"片っ端から全員ぶん殴ってくれた"し、体でなく頭を鍛えることで自分を形成してたヒトは順応できず苦しんだろうけども、戦後新秩序は時に「体育会系（藁）」どころでなくさらに過酷だったからね。）

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「自衛隊時代に、富士の演習場で1万人対1万人規模の軍事演習をするんだけど、（略）今が何月何日で何のための作戦行動で、敵がどこにいて、戦局がどうなっているかもわからない。戦争のダイナミズムってそういうもの