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毒を以て毒を制す | 文春オンライン
今年二月に亡くなったウンベルト・エーコはイタリアを代表する知の巨人。一九八〇年の小説デビュー作『... 今年二月に亡くなったウンベルト・エーコはイタリアを代表する知の巨人。一九八〇年の小説デビュー作『薔薇の名前』は世界的ベストセラーになった。『プラハの墓地』は二〇一〇年に発表された第六長編で、十九世紀後半のイタリアとフランスを舞台に、ナチのユダヤ人虐殺の根拠とされた悪名高い偽書「シオン賢者の議定書」が誕生するまでの経緯が描かれる。 主人公は架空の文書偽造家シモニーニ。謎と謀略の物語は彼とその分身が綴った交換日記風の回想に、無名の〈語り手〉が注釈を入れながら進んでいく。イタリア統一、普仏戦争、ドレフュス事件等の史実と、澁澤龍彦が『秘密結社の手帖』で紹介した怪人たちの逸話を精妙に縫い合わせ、波瀾万丈のピカレスクロマンに仕立てたエーコの筆致はまさに円熟の域。文学的/歴史的記述のリンクが縦横無尽に張りめぐらされ、読めば読むほど深みにはまる。美食家の主人公が記録する料理レシピと共に、当時の爆弾テロ技術

