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階段を上る
「1階で勉強するのって、何か落ち着かないんだよね」 まるで毎日勉強をしているようなこちらのお方はキ... 「1階で勉強するのって、何か落ち着かないんだよね」 まるで毎日勉強をしているようなこちらのお方はキューリくん。 「2階の自分の部屋でしよっかな。その方が静かだし」 もうすぐ期末テストなので、勉強をしようと持ち掛けたところ、こんな風にキューリくんが言ってきた。 もちろん毎日など勉強はしていない。むしろ毎日は勉強していない。全然勉強していない。 「でもさ、1人で2階へ行くの、怖いんだよね」 両親とも心でズッコケる。 いよいよキューリくんの精神がもう一段階上がって、『自分の空間を大切にする』という境地に至ったのかと思ったら、それはものの数秒で否定されたのだから。 ただ、ぶってみたかっただけなのだろう。『お兄さんぶる』こういうことだろう。 主人が優しくキューリくんの自尊心を傷つけないように言った。 「それじゃあお父さんも静かなところでお仕事したいから、キューリくんの部屋へ一緒に行ってもいい?」 「