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「30回かむ」より「モグモグ」が大事
小中学生を対象に6年に1度、歯科疾患の実態調査が行われています。その中で毎回増加しているのが、歯並... 小中学生を対象に6年に1度、歯科疾患の実態調査が行われています。その中で毎回増加しているのが、歯並びがガタガタしている、いわゆる「乱杭歯(らんぐいば)」の目立つ子供たち。その原因を「かみ方にある」と指摘するのは、日本大学で歯科矯正学講座を持つ葛西一貴教授です。 「乳歯は小学校1年生頃から永久歯に生え替わります。そのときに、歯並びはいったん悪くなります。永久歯は乳歯より大きいので、それまでの歯列に収まりきらないのです。その子供たちが高学年になると、約半数が歯列矯正をしなくても自然と歯並びが改善する一方で、残り半分はさらに悪化していたことがわかりました。そこで両者を調べたところ、かみ方に違いがあることがわかったのです」 歯並びが悪い子供たちは、口(歯)を上下に動かす「縦がみ」の食べ方をしていました。一方、歯並びがいい子供たちは、臼をひくように奥歯が左右に動く、食べ物を「すり潰すかみ方、臼磨(き

