エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
早川由紀夫の火山ブログ 科学と疑似科学の違い、そしてニセ科学
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
早川由紀夫の火山ブログ 科学と疑似科学の違い、そしてニセ科学
「科学と疑似科学の間には推論の方法を始めとした方法論的側面についてどんな違いが存在するだろうか」... 「科学と疑似科学の間には推論の方法を始めとした方法論的側面についてどんな違いが存在するだろうか」伊勢田(2003、p7) この課題は科学哲学の核心だそうだ。しかし残念ながら、狭い意味の方法論で科学と疑似科学を切り分ける企ては非現実的であると、いまの科学哲学では考えられている。ここでいう「狭い意味の方法論」は、推論の方法などをいう。査読などの社会的・制度的方法を含まない。 方法論に違いが認められないなら、科学と疑似科学は区別できないとする立場もありうる。私はその立場を取りたい。疑似科学の価値がしばしば低く評価されるのは、それが科学でないからではなく、それとは別の悪い属性がその中に混入しているからだとみる。 ただし私は、反証可能性を満たすものを科学だと定義するポパー式の切り分けに魅力を感じている。純粋な科学哲学の課題としてではなく、現実社会への応用問題だととらえれば、ポパー式の切り分けにはまだ