米子空港：２５００メートル滑走路の供用開始－－１２月１７日 ／鳥取 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

◇ハワイ行き記念就航も 国土交通省中国地方整備局は２９日、米子空港（境港市）で２５００メートルに延長した滑走路の供用を１２月１７日に開始すると発表した。２０００メートルから５００メートル延ばしたため、大型機の就航が可能になる。供用を記念してハワイ行きのチャーター便も就航するという。 滑走路はＪＲ境線、県道、市道を美保湾側に迂回（うかい）させて確保。事業は０１年度から着手していたが、ＪＲの迂回を巡って協議が長引き、着工したのは０６年３月からで、約９年越しで延長が実現した。 国交省によると、国が定める空港設計の基準では、大型機の就航に必要な滑走路は「原則２５００メートル以上」と定められている。供用開始後は大型機の就航が可能となり、冬季の欠航も減少するため、国内外からの観光客が増加するとみている。 この日、平井伸治知事は会見で、ハワイ行きのチャーター便を年内にも就航させる計画を明らかにし、「（滑

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