森博嗣の小説の中にこんな言葉があった。 「日本では、一緒に遊ぶとき、混..

森博嗣の小説の中にこんな言葉があった。 「日本では、一緒に遊ぶとき、混ぜてくれって言いますよね」 「混ぜるという動詞は、英語ではミックスです。これは、もともと液体を一緒にするときの言葉です。外国、特に欧米では、人間は、仲間に入れてほしいとき、ジョインするんです。混ざるのではなくて、つながるだけ……。つまり、日本は、液体の社会で、欧米は個体の社会なんですよ。（以下略)」 有名作家の意見をそのまま拝借して申し訳ないのだが、最近のいじめ問題のひとつのアンサーになっていると感じる。 だからといってこれがすべての要因ではないが…。 日本人はときとして水と油で分離するが、欧米人はレゴブロックだ。接続点がひとつしかないブロックでも巨大なブロックでも"ジョイン"できる。 奴らにコミュニケーションで勝つことはこの概念を理解できない日本人には難しいだろう。

[amanoiwato]

[coコミュニケーション]『「混ぜるという動詞は、英語ではミックスです。これは、もともと液体を一緒にするときの言葉です。外国、特に欧米では、人間は、仲間に入れてほしいとき、ジョインするんです。』

[narwhal]

うむ。混ぜるな危険。