「推し、燃ゆ」読んだ。生活が悲惨な人は趣味が何でも悲惨。

芥川賞を取ったから「推し、燃ゆ」読んでみたんだけど、主人公が学習障害＆発達障害による二次障害の軽度鬱状態っぽくて、 部屋を散らかして、忘れ物をして、家族に怒られて、バイトもクビになって、とにかく生活を維持するのに必要な能力が足りてない女子高校生であり、 高校も中退してしまい、父親に「ずっと養っているわけにはいかないんだよね」と言われ、祖母が死んで余った家に一人だけ隔離される悲惨さが印象に残った。 推しという言葉がタイトルに使われているし、若いオタクの生態を活写した小説という捉え方も、まあできなくもないと思う。 実際に推しに動きがあったときにブログを更新するオタクの文体や、女オタク同士のテキスティングにリアリティがある。 というより「あんなノリの界隈もある」といったほうが近いか。「推しがいる女」にも色々いるから。「推し、燃ゆ」主人公のいる界隈がそういうノリかなという感じ。 部外者が書いた感じ

[takinou0]

芥川賞は、特定の環境や状況に人物を突っ込んで、その時その人がどのようなことを感じるのか、行動するのか、というのを味わうのに重きを置いてる印象です。 なのでレビューを読んで、芥川賞っぽいな、と思いました

[jamira13]

なんで文学を「そういうもの」と思うようになったかに興味ある。

[nanoha3]

読んでる限り非常に文学っぽい　/“これが芥川賞とるんだね。文学って、現実で失敗している人に現実逃避する先を与えて、絶望自殺を防止するために生産されていると思ってたよ。”　今この役割を担ってるのはなろう

[ext3]

″文学って、現実で失敗している人に現実逃避する先を与えて、絶望自殺を防止するために生産されていると思ってたよ″そういうのはなろうとかの役目なんで……。あと文学は夢小説でもない

[cj3029412]

すばらしい評にゃーん😺💗読み口はいい（それなりにうまい。特に入りは）けど閉塞感が残る。それ込みで本作が現在の日本文学でどんな立ち位置を占めるかというと、まだ21歳、これからだと思います。ま、こんなもんよ

[niam]

純文学って、芸術の一種でしょ。美術館に飾るような絵画。でもって、現実逃避させるための作品こそ、漫画とかラノベとか？方向性がまるで違う。

[wold]

このレビュー読んで多少興味が湧いたが(この増田に書かれている事が比較的正確なのであれば)ワザワザ本作読まんでもそのような事例は現実に溢れてるし、弱者女性モノであれば笙野頼子でも読んだ方が良さげな気がした

[kuzudokuzu]

純文学が分からないなら海外文学を読むといいよ。ロシア文学とかフランス文学はほんとにワケがワカランので「ああ純文学ってわけのわからんもんなんだな」って受け入れられる。その道の上に立つ人だけが分かるもの。

[gorokumi]

ネタバレwwww 純文学ってみんな悲しくみんな良いを味わうものだと思う

[HanPanna]

タイトルと設定のおかげで、普段純文学読まない人が手に取っているんだね。/芥川賞は純文学、直木賞は大衆文学から選ばれる。娯楽目的なら直木賞受賞作読むといいよ。

[tori_toi]

芥川賞はそういう感じだよね。登場人物の設定も救いとかも出さない。こういう系で救われる話はやっぱり「理解のある彼」が出てきやすいコミックエッセイが主戦場だと思う。ファンタジーならなろう系

[algot]

コンビニ人間もそういう感じ

[kerokimu]

断然興味が湧いた。ありがとう読んでみる。

[brightsoda]

純文学の主人公は社会不適合者なのが割と普通だからべつに　太宰治でも読む？もてるけどあんまり幸せにならないことが多いよ

[fusanosuke_n]

“弱者女性文学っていう新ジャンル”

[ethyl_acetate_h]

"地味にかわいげがなくて地味に不快""外者による、最初から嘲笑が目的で（略）ではなく、その界隈に私的に滞在していてノリがよくわかっている人が、あまりにも内輪になりすぎないように気を付けながら書いたよう"

[skythief]

暗い感じの私小説読んだらメンタルやられちゃいそうな増田だ

[hrmk4]

摂取してる物語にこころが引きずられる自分には今のままでは読めそうにない。

[bokmal]

最近の受賞作をぼんやり振り返って、生きづらそうな主人公たちしか思い出せないが、それこそ観測範囲か。

[hilda_i]

まだ読んでないわ。芥川賞と直木賞は選考者の趣味とか考え方が第一では。元々売れるんには売れるにしても世間に広く読まれもしないし、勿論共感とかも別にされる訳でもない。