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『「肌色」の憂鬱―近代日本の人種体験』書評 外面を通して創造した「近代」|好書好日
「肌色」の憂鬱 近代日本の人種体験 (中公叢書) 著者:眞嶋 亜有 出版社:中央公論新社 ジャンル:社... 「肌色」の憂鬱 近代日本の人種体験 (中公叢書) 著者:眞嶋 亜有 出版社:中央公論新社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 「肌色」の憂鬱―近代日本の人種体験 [著]眞嶋亜有 本書にはしばしば、「(近代日本の)エリート層」という語が登場する。たとえば「日本人の背丈や体格、容貌(ようぼう)や肌の色を醜悪視する傾向は、その後(注・日露戦争後)、エリート層のあいだで長きにわたり、懸念され続けていく」といった具合だ。著者が「日本人の人種的劣等感に直面した代表的存在」とみる漱石から遠藤周作まで日本の代表的知識人や思想家、官僚が外国留学体験を通していかなる人種差別に出あい、そこから何を学んだのかを具体的に分析していく。 外面を通して日本人は、いかなる形での「近代」を創造しようとしたのか、著者の関心はその一点に絞られる。 日清戦争後の内村鑑三などがアメリカ社会でどういう態度で接せられたのか、とくに中国人
2014/10/03 リンク