平成の間に精神科患者は倍増した…精神科医が「日本人のメンタルヘルスは決定的に変わった」という“ある理由” | 文春オンライン

博報堂のシンクタンク「博報堂生活総合研究所」は、多角的かつユニークな観点で、市場や業種の枠を超え、俯瞰的に生活者の動向を探る世界有数のシンクタンクとして知られている。 同所は、消費・お金、食、情報、働き、交際、社会意識をはじめとした、さまざまな切り口で生活者の価値観の変化を約30年に渡って調査を続け、「生活定点」として発表してきた。そのデータを元に、気鋭の筆者が平成を振り返る論考を寄せた一冊が『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』（星海社新書）だ。ここでは同書の一部を抜粋し、精神科医の熊代亨氏がみた平成31年間のメンタルヘルスの変化について紹介する。（全2回の2回目／前編を読む） ◆◆◆ 精神科外来の受診者数が急増 平成の30年間のうちに、精神医療の現場が大きく変わり、私たちのメンタルヘルスのありようも大きく変わりました。そうしたことについて、「生活定点」調査のデータも交えなが

[rax_2]

"平成以前に比べてメンタルヘルスの問題を自力では解決できなくなり、家庭や職場や学校でも抱えきれなくなっている" 昭和まではその解決力があったって？疑わしいな。上世代も口に出さないだけで問題だらけに見える。

[p_shirokuma]

『博報堂生活総研のキラーデータで語るリアル平成史』所収の、私が書いたパートが文春オンラインさんで公開されています。ご興味ある人はどうぞ。

[okami-no-sacchan]

家庭や職場で抱えなくてもいいっていう認識が広がるのはいいことじゃん

[ikanosuke]

そもそも昭和中期頃まで、自殺が今ほどは問題視されていなかった気がする。内乱や反社の対応だけで手一杯の時代。

[diet55]

「厚生労働省『患者調査』によれば、精神科を受診する患者さんの数は平成時代をとおして右肩上がりに増え続けました。」「平成11年から平成26年の間でざっと2倍、現在では400万人以上（略）医療機関を受診しています」

[iwiwtwy]

ファッションメンヘラの激増。座間のSNS殺人。メンヘラに足突っ込むときは人生終わるか再生するかの覚悟で関われ。覚悟ないやつは精神科から去ってくれ。

[hiroomi]

“平成以前なら問題なしとされていただろうメンタルヘルスのコンディションまでもが病気とみなされ”意味合いが年々増してる。けど、治らない病気を抱えたらそこらには楽に対応。けど、事前に知ってたらさらに楽。