なぜアメリカは自国の著作権法を世界に押し付けようとしているのか

最近、アメリカが自国の著作権法を世界に押し付けようとやっきになっている。何故だろうかと考えてみたところ、その理由が分かった。このままでは、アメリカの一人負けになってしまうからだ。 疑問は、チャップリンから始まった。チャップリンの後期の作品のいくつかは、まだ日本国内でも保護されているらしい。これには、様々な要素が関わってくる。主な理由としては、旧法と現行法で保護期間の長いほうが優先されるということと、チャップリンの作品はチャップリン個人の著作であるということと、戦時加算らしい。 しかし、チャップリンの多くの作品の著作権は、作品が発表された国、米国内ではすでに消失しているはずではなかったか。ベルヌ条約の相互主義はどうなったのか。短いほうが適用されるはずではないのか。この疑問を解消しようと調べたところ、これが厄介なのである。 アメリカはベルヌ条約の加盟に手こずった国である。何しろ、アメリカの著作

[nakakzs]

あーなるほど。前もアメリカとヨーロッパでずれが生じて、米ではまだ保護下の音楽が欧州で期限切れとして出されたケースがあったような。しかしそれで世界を米ルールに従わせようとはすげージャイアニズムだ。

[tarchan]

＞このまま現状を放置すると、今の著作権が消失し始める頃、アメリカ合衆国とそれ以外のほとんどの国で、非常にアメリカ側に不利な保護期間の差がでてくる。

[t-murachi]

なるほどね…。

[tatsunop]

アメリカってイメージでは、自由と平等って感じだけど、強固な保守や反知性主義とかもあって両軸がかみあってない感じだよなぁ。

[maturi]

むしろなぜアメリカはヤードポンド法を世界に押し付けようとしないのかと

[myogab]

商標権＋著作権みたいな権利をつくって、権利料を支払っていれば著作権の保護期間を越えて保護できるようなルールを創出しちゃえばいいのに。

[kuippa]

知らなかった。