現象学の本質直感とオブジェクト指向の類似について - 現象学の「還元と本質直感」という思考操作と、オブジェクト指向の「オブ... - Yahoo!知恵袋

現象学の本質直感とオブジェクト指向の類似について 現象学の「還元と本質直感」という思考操作と、 オブジェクト指向の「オブジェクトとクラス」の関係には類似性があると思います。 現象学的還元の思考操作の中で、様々な個的現象の形相から本質を抽出する。 そしてそれが他の個的な現象にも適応可能かを想像変容し、 抽出した本質が確かなものを確認する。 これはまさに、 現象や事物から特殊化された特徴を取り去った後に残る「クラス」という概念と、 それを特殊化して生まれたオブジェクトの関係に非常に類似していると思います。 現象学を学べばオブジェクト指向は理解しやすいし、その逆もしかりだと思います。 あまり一般的に指摘されていないような気がしますが、 この類似性は、既に有名なものなのでしょうか？ (元を辿ればプラトンのイデア論もそれに近い概念になってしまいますが)