加計問題で翻弄された“信念の官僚”、前川氏と藤原氏の悲哀

埼玉県生まれ。青山学院大学卒業。週刊誌、月刊誌などを中心に、主に政治、官僚、ビジネス、女性をテーマに記事を執筆している。著書に『私が愛した官僚たち』（講談社）『ヒラリーをさがせ！』（文春新書）などがある。YouTube「横田由美子チャンネル」で日々情報を発信している。 ＤＯＬ特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 “政”と“官”のあり方が、今、再び問われている。 加計学園への獣医学部認可問題でぐらつく安倍政権に、文部科学省の元事務次官、前川喜平（54年入省）が、「行政のステップを踏まなかった。極めて無責任な行政と思わざるを得ない」「公正、公平であるべき行政のあり方が（政治的介入により）歪められた」などと強烈な矢を放ち続けている。 森友学園問題でも、認可について「官僚の忖度」が

[myogab]

官僚は政治家ではないんだけど、日本は未だ官僚に政治を担わせてる。

[tokage3]

"信念の人"ってそれほど素晴らしいものなんですかね？独善との線引きは？「法治」ってものを軽く見過ぎてませんかね？

[kamei_rio]

ここまで官僚最高！だとそれはそれですごい。文科省のナワバリバトルはまだしも天下りすら全肯定できそうだ

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信念の官僚、日本に必要。

[Dryad]

もう一方の登場人物の藤原氏について。結局、成果を「腹心の友」に取らせよう、なんてことを考える輩が居なければ、ただの政治闘争で終わっていたのかもしれないね。

[paravola]

だが旧文部官僚のほとんどが前川を支持していたこと、また当時の文教族の力が小泉・安倍が所属する清和会でも圧倒的だったことなどから、「廃止」が確定していた義務教育国庫負担金は、3分の1にまで戻す形で決着した