森友・加計・放送法問題で唖然、官僚の「脇の甘さ」は治せるか

きし・ひろゆき／1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸の政策ウォッチ 小泉政権時代に竹中平蔵氏の秘書官を務め、数々の構造改革を立案・実行した岸博幸氏がテレビや新聞が決して報じない知られざる政治の裏側を暴きます。 バックナンバー一覧 森友学園問題と自衛隊日報問題に加え、加計学園問題で官邸の関与を示唆する文書までもが出てきて、安倍政権は窮地に立たされた観があります。その一方、当連載で前回取り上げた放送改革については、安倍政権は放送法第4条の撤廃を諦めたようです。 個人的には、森友問題、加計問題、そして放送改革という3つのトピックは共通して、政権・政府の深刻な問題点を示しているのではないかと感じています。 加計学園問題まで再燃

[y-wood]

理解できる。政治の問題というより官僚の問題だな。

[Yoshitada]

政治が勝手に指示しながら、まったく責任を取ろうとしないから起きた状況に決まってるじゃないか、こんなもの……。

[snobbishinsomniac]

本来は自らの正しさを示す公文書を隠蔽しているからディフェンスラインを前に出さざるを得なかっただけで、結局は元の書類が出始めたら全く意味がない。もう手続きの公正性は信用できない。