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「ナオミ・ウエムラではないのか?」2011年に目撃された遺体… 35年経った今でも植村直己さんの存在感が絶大な理由 | AERA dot. (アエラドット)
1984年1月、デナリ(マッキンリー)出発直前の植村直己さん。登山基地・タルキートナの飛行場で(写真提... 1984年1月、デナリ(マッキンリー)出発直前の植村直己さん。登山基地・タルキートナの飛行場で(写真提供:大谷映芳さん) この記事の写真をすべて見る 冒険家・植村直己さんが厳冬のデナリ(マッキンリー・6190メートル)で消息を絶ってから、35年。その遺体はいまだ見つかっていない。しかし数年前、植村さんの遺体ではないかという通報がもたらされ、捜索が行われたことがあった。 【マッキンリーのベースキャンプで取材に答える植村直己さんはこちら】 * * * 2011年5月。デナリの登山基地として知られるアラスカ州の村、タルキートナのレンジャーステーションに、1件の通報がもたらされた。通報したのはアメリカ人の登山家コンラッド・アンカー氏。レンジャーステーションの広報官モーリン・グワルチェリさんによると、次のような通報だったという。 「デナリで、雪に埋もれた遺体を見つけた。髪の毛が露出していて登山装
2019/02/16 リンク