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「宇宙太陽光発電」でエネルギー問題は解決できる? | AERA dot. (アエラドット)
3.11以降、原発の是非が議論され、代替エネルギーが注目されている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任... 3.11以降、原発の是非が議論され、代替エネルギーが注目されている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任開発員の藤田辰人氏(45)は「宇宙太陽光発電」の有用性について語る。 * * * 宇宙空間に太陽光パネルを広げ、太陽のエネルギーで発電した電気を、ビームで地球に送る。2030年代にはそんな「宇宙太陽光発電」が実現しているでしょう。 宇宙太陽光発電は、地球上の太陽光発電と違い、昼夜で発電量に差がなく、天候にも左右されません。ほぼ24時間365日、フルパワーで発電できるのが特徴です。無限の太陽光エネルギーを利用できる究極の自然エネルギーです。計算では、地上での太陽光発電と比べて、5~10倍程度の太陽光エネルギーを得ることができます。 JAXAは2030年代に、原発1基分に相当する100万キロワットの発電システムを、「ひまわり」などの静止衛星が回る高度3万6千キロメートルの軌道上に建設する
2013/01/07 リンク