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エレベーターのない公営住宅に光 費用が1/10程度の階段用車椅子 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
神奈川県相模原市は、エレベーターのない中層階公営住宅にエレベーターを設置するかわりに、車椅子ロボ... 神奈川県相模原市は、エレベーターのない中層階公営住宅にエレベーターを設置するかわりに、車椅子ロボットで階段を上り下りする実証実験を開始する。 全国にはエレベーターのない4階建てから5階建ての公営住宅が多くあり、国や自治体は住民の高齢化にともないエレベーターの設置を行ってきたが、巨額な費用が必要となるため、まだ多くの住宅が取り残されている。そこで相模原市は、費用がエレベーター設置の10分の1程度で済む車椅子型ロボットの導入を考えた。 実証実験に使用するのは、相模原市に本社を置くアクセスエンジニアリングが開発する車椅子型ロボット「movBot 」(ムーボット)シリーズの階段の昇降に特化した「ACE-Stair」(エースステアー)というタイプ。上り下りする際には座面が水平に保たれる。全方向車輪を備えているので、狭い踊り場でも回転が可能だ。利用者はカードリーダにカードをかざすとロボットが迎えに来る
2024/02/28 リンク