『監察医 朝顔』の原作者が、「過疎の町」真鶴で民泊を開いて感じたこと（福山 純生） @gendai_biz

上野樹里主演のドラマ『監察医 朝顔』（フジテレビ）と、有村架純主演のドラマ『前科者－新米保護司・阿川佳代－』（WOWOW）。どちらも漫画が原作となった作品だ。 その原作を執筆しているのが、漫画原作者であり脚本家の香川まさひと氏。数々のヒット作を生み出している香川氏が、新境地として執筆した作品『ワケあって、真鶴で民泊はじめました』が、デジタルコミックとして配信スタート。作品ができるまでのさまざまな“ワケ”を聞いた。 主人公は35歳の働く女性 デジタルマガジン『Hot-Dog PRESS』で連載されていた漫画『ワケあって、真鶴で民泊はじめました』（原作：香川まさひと 作画：あいにゃー）の主人公は、35歳のワケあり女性。その“ワケ”とは、寿退社のはずが破談になったこと。それを機に退職し、1人で民泊をはじめるところから物語がスタートする。 「主人公はいわゆる普通の人です。ちゃんと自分を持っていて、