「20年間引きこもり」の43歳女性が絶望…「もし母が死んだら」と怯え続ける「高齢親・中年娘」の末路（伊東 由美） @moneygendai

「8050（はちまる・ごうまる）問題」が話題になって久しい。 引きこもりの若者がそのまま中年になっても親の支えで生活を続けているうちに、親が高齢になり、収入も減り介護が必要になり親子そろって生活が困難になるというもので、80代の高齢親、50代の引きこもりの子どもからその名前がついた。 平成30年度における内閣府の調査によると、40歳から64歳までの引きこもりの数は61.3万人と推定されるという。また、引きこもりの「高齢化」だけでなく、「長期化」も問題視されており、今後さらに深刻になっていくと予想され、その生活に明るい未来があるとは言えないのが現状だ。 キャリアコンサルタントとして、就職支援をしてきた筆者の経験をもとに、引きこもりになった女性が就職の事情について紹介する。 【前編】『21歳女性を「20年間引きこもり」にした“はじめての彼氏”…彼女からしぼり取った金の「驚愕」の使い方』で見たよ