「副業」で性を売る若者が絶えない「本当の理由」…性犯罪事情から見えてくる日本の現状（A4studio） @moneygendai

今年6月、ツイッターで無修正のわいせつな動画を販売したとして、警視庁は20歳から32歳の男女5人を逮捕した。警視庁によると、会社員の木村雪乃容疑者は今年3月に、自らの下半身を露出した無修正のわいせつな動画を男性客に販売した疑いが持たれている。 こうした動画販売でおよそ170万円を売り上げたとみられており、木村容疑者は調べに対し、容疑を認め「会社の給料だけではお金が足りなかった」「フォロワーの要望に応えようと思った」などと供述している。 しかし、『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』（文藝春秋）、『格差と分断の社会地図 16歳からの〈日本のリアル〉』（日本実業出版社）などの著書があり、国内外の貧困問題や性風俗産業についての取材も行ってきた作家・石井光太氏（以下、「」内は石井氏のコメント）によると、世間のイメージほど、わいせつ動画販売や売春で稼ぐことは簡単ではないという。 ではなぜ、彼