元大蔵官僚･元衆院議員が新著で告白増原義剛「改正貸金業法を作ってしまった失敗と反省」（） @gendai_biz

今も忸怩たる思い 多重債務を問題視するマスメディアから拍手喝采を浴びたあの改正貸金業法の成立から、約5年が経過した。 この間、当時の消費者金融利用者1200万人余りが700万人余りまで激減しており、一方、「総量規制」という新たな規制が主因で、約500万人の健全な利用者の多くが行き場を失った。また、資金の貸し手たる１万5000社のノンバンクが淘汰、撤退を余儀なくされ、2000社強にまで減っている。 この副作用は、規制強化の狙いであった「多重債務者問題」の解決と比べて、看過すべき程度の小さな弊害だったのか？ いや、そもそも当時の議論において、弊害はどの程度認識され、どの程度、規制強化の便益と比較衡量されたのだろうか？ 詳しくは、先日刊行した拙著『「弱者」はなぜ救われないのか 貸金業法改正に見る政治の失敗』に記したが、改正貸金業法とは、国民を苦しめ、新たな弱者を生み出し、そして弱者をさらなる弱者

[lcwin]

総量規制は少々やり過ぎ感はあったが貸金業界隈で今もある様々な人道的問題を軽視して経済原則ばかり叫ぶのは経済厨の人でなしとしかいえないと高橋洋一さんや池田信夫さんのツイートを見て思う

[hayamiatsushi]

この人は貸金業界の利益を代弁する族議員だった。立法当時から業界側の意見を主張していた。官僚が許認可権限を握っている団体の支援を受けて、議員に転身する、よくあるパターン。業界の利益を守れなかった敗者の弁

[nabeteru1Q78]

滅茶苦茶言うなよ。自殺や家族は単に追い込まれるような貸金業は止めさせようという強い社会世論があってのことだ。業者が潰れるのは当然の前提だったはず。

[ryozo18]

メディアも含めて誰もデータに基づいた議論をしないという悪弊はどうにかしないと

[sisya]

絶対を求める国民性の弊害がここにも出たという感想／市民を守るというより、矢面に立つ責任者に責任が行かないよう暗黙の圧力がかかり、結局健全な規則が歪められてしまう

[myogab]

当時の道徳偏重の保守政権は、分をわきまえ、法を越えるな！で、総量規制を強行したんじゃないかな。けどその、具体的弊害ってのは未だよく見えてこないけど…？規制は無い方が良いけど、健全の範囲がよく判らない。

[jun700614]

社会が持つ生理を無視した処方箋はむしろ症状を悪化させるということか。

[yoichikaneko]

欠陥法である現行の改正貸金業法について、生みの親の心からの反省の告白。勇気あることで、尊敬に値します。⇒元大蔵官僚･元衆院議員が新著で告白　増原義剛「改正貸金業法を作ってしまった失敗と反省」

[despair0906]

こういう改正貸金業法の批判もあるのだが、内容は『金利下げたので、貸しすぎる事態も少なくなっているし、総量規制必要ないのでは？』というやつであって、金利下げたことへの批判ではないのだよな

[sarutoru]

「総量規制」という手法

[mainichigomi]

総量規制撤廃すれば、それで助かる人より死ぬ人の方が多いだろう。借りた金で拳銃買って乱射事件で数十人死亡する事件でも起こらないとダメか

[yasudayasu]

吉野さんとか結構おもてに出ていた記憶があるけど、経済学的知見はほぼ活かされなかったという感じなのねえ。ちゃんと意見聴いてるというアリバイ作りみたいなもので、実態はイデオロギー優先でエイヤッ、なのか。

[Desperado]

「「規制の弊害を指摘することが社会的･政治的に許されないという、ある種異常な雰囲気」　そんな記憶ないですね。

[paravola]

「規制の弊害を指摘することが社会的･政治的に許されないという、ある種異常な雰囲気のなかで決められ、政治と政治家の限界があらわれた法律だった」

[takabon114]

こいつひどい奴だな！