「新潮45」休刊…あるライターがみた「その時までに起こったこと」（伊藤 達也） @gendai_biz

次号の取材依頼があった矢先に 9月25日の夕刻。「新潮45」休刊の知らせはあまりに突然のニュースでした。 私は「新潮45」に寄稿する者のひとりでしたが、このタイミングでの休刊はまったく予想していませんでした。 というのも、その前週の木曜日20日、あの最新号（にして最後の号）が発売された直後に、編集部から次号の特集企画について、取材の依頼を受けていたからです。 本来、依頼の内容を他言することは書き手としてはルール違反であり、心苦しいのですが、こと休刊となり記事自体もなくなったわけです。企画は「メディア批判特集をやるので、ある人にインタビューしてまとめてほしい」というものでした。 インタビュー相手の名前までは明かしません。しかし、「ああ、それでも『この路線』を続けるのか」と内心、失望するには十分でした。結局、スケジュールの問題もあり、その仕事は断ったのですが。 そして周知の通り、金曜日21日に

[haha64]

同意する。「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」という言葉は「良心とは何か」という内省も含むと思う。新潮社は一連の騒動を検証して世間に示すべきだった。

[Lumin]

"しかし歴史に照らせば、かつて私たちは良心に従って、LGBTをはじめマイノリティを弾圧していました。...その良心が常に正しいかどうかも絶えず見直されるべきでしょう。"めちゃくちゃええこと言ってた

[taron]

「良心」についていえば、右翼側も自分が正義と思っているわけだしなあ。/商売と質のバランスが求められる。「新潮45」はそのくらいの格の媒体だったと。

[chikuwabus]

事実の提示、分析、提言、自省の詰まったいい記事。単純な賛否でなく背景や功罪、影響はしっかり分析されるべき。「かつて私たちは良心に従って、LGBTをはじめマイノリティを弾圧していました」という指摘も重要

[notio]

記事の内容や姿勢に同意しつつも、現状のメディア（出版界だけでなくSNSなども含む)の流れの中で、どれほどできることなのだろうと考えてしまう。それこそ今現在のこの自分のブクマですら。

[RondonZoo]

“私たちが何を許すべきでないかという問いは、どれだけそれに疲れ果てようが、いつの時代にも語られ続けなければならない”

[dmekaricomposite]

9/20の時点でまだあの路線を続けるつもりだったという証言に驚く。まともな内容。

[hard_core]

マジで休刊する前に一回なぜ件の内容を掲載したのか？休刊前に、件の論者とLGBT側の論者の対談を掲載して欲しかった。

[nekokauinu]

出版社が今後Web発メディアに対抗できるとしたら、ユーザーにおもねらないということを貫けるかだと思う。

[chintaro3]

そもそも発行部数がじり貧だったので、時間の問題だっただろうと思う。表層の話をしてもしょうがない。

[MyPLB]

読者でもない外野にとってもわかりやすい。社内に優秀な方がたくさんいるのだろうから、この記事で指摘されたことは理解しているのだと信じたい。それでもこのような投げっぱなしの終わりとなってしまったのは残念

[tekitou-manga]

全体の論調には賛同できる。 でも "仮に全体の編集方針が偏っていたとしても、そこに棹さすだけではなく、ひとりひとりの書き手がまっとうな論説を心がけることはできる" これは流石に違うのでは？

[LethalDose]

“出版物が担うべき役割は、しかるべきチェックを経たもの、質の高いものを提供することであり”

[ryokusai]

「今回、新潮社創業者・佐藤義亮氏の「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」という言葉が取り上げられました。 しかし歴史に照らせば、かつて私たちは良心に従って、LGBTをはじめマイノリティを弾圧していました。」