「M-1の審査」で改めてわかる、松本人志「評価能力」の凄まじさ（堀井 憲一郎） @gendai_biz

「審査員」を軸に見るM-1 2019年のＭ−１グランプリは、ミルクボーイの圧勝だった。 彼らが見せた漫才は強く人々を惹きつけるものだった。 ただ、彼らがＴＶタレントとして、今後どれだけ活躍できるかは未知数であるし、受賞直後の露出をみると、去年の霜降り明星ほどの一気にスターダムにのしあがるタイプではなさそうである。 Ｍ−１グランプリは、新しいＴＶタレントを誕生させるが、純粋に若手漫才師のトップを決める大会でもある。今回の彼らの漫才は、すさまじくレベルの高いものだった。漫才師キャラよりも漫才そのものの印象が強い残る大会だった。 今年は、あとですべての漫才セリフを引き写しながらＭ−１を見直したので、いろいろ気がついたことがある。 審査員の評価から見直してみると、また別の角度から漫才を見直すことができる。 決勝ラウンドそれぞれの漫才の評価点を比べながら、2019年の審査員の傾向と好き嫌いをまとめて

[paradisemaker]

これは本当に凄いと思った

[kurokawada]

「松本人志の瞬時に判断する凄みを、審査員点数を精査して、あらためて気がついた。彼の時代はまだ続きそうである。」

[szkx]

巨人さん阪神さんが後半入れ替わっていくところに斬新さを感じた。

[BigHopeClasic]

“塙は「田舎のおじちゃんおばちゃんの客席」でどれぐらい受けるかを判断基準にしてる。立川志らくも自己完結の匂いのする芸は苦手。塙と志らくは、そういう寄席のステージ基準を持っているようにおもう。”

[snobocracy]

富澤の評価が松本のそれと同じ傾向があるのも面白い。

[toronei]

堀井憲一郎のコラムを全部読んで、M-1がようやく終わった感じがしている。

[poko78]

“そこのところがなかなかむずかしい。”その難しさを解説するのがあなたの付加価値なのでは？

[myogab]

松本人志がスゴいのか？彼が標準となるよう審査員が人選されてる…でなくて？／ぺこぱは斬新か？懐かしさを覚えたが。あのツッコミ擁護は優しさに溢れてたが、批判→忖度の掌返し芸はバブル前の王道だった感がある

[allezvous]

松本人志の評価基準の推測がないので画竜点睛を欠く感がある。とりあえずミルクボーイがいかに圧倒的な評価だったかはよく分かった