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ウメボシイソギンチャク - Wikipedia
ウメボシイソギンチャク(梅干磯巾着、学名:Actinia equina)は日本近海に生息するイソギンチャクの一種... ウメボシイソギンチャク(梅干磯巾着、学名:Actinia equina)は日本近海に生息するイソギンチャクの一種である。従来はイギリス沿岸から西ヨーロッパ、地中海、アフリカ大陸西岸にかけて広く分布するものと同種と考えられてきたため、現時点では上記の学名が適用されている。ただし、近年日本産のものは別種であることが示唆されている[1]。 アクロラジ(青色の球)が出ているウメボシイソギンチャク 色違いのウメボシイソギンチャク 成体は96本[2]、最大で192本の触手を持ち、それらが6つの円を描いて配置されている。潮が引いて触手を引っ込めた状態では、梅干しに似た直径 5cm ほどの赤茶色の塊となる。体壁の上部にはアクロラジ(周辺球、acrorhagi)と呼ばれる青色の球があり、これは刺胞細胞を含んで外敵に備える。本種には様々な色のバリエーションが知られている[注釈 1]が、これらは別種のイソギンチ
2013/02/25 リンク