「ただ乗り」が日本を食いつぶす 脱原発・反増税を求める万年野党の伝統 | JBpress (ジェイビープレス)

「脱原発」を求める大衆運動が盛り上がっている。ソーシャルメディアの普及で、動員が容易になったためだろう。多くの人々が社会に関心を持つのは悪いことではないが、脱原発が政策として正しいかどうかは別の問題である。 7月16日に東京の代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」には、主催者発表で17万人が集まった。動員したのは労働組合だが、主役は大江健三郎氏、瀬戸内寂聴氏、坂本龍一氏といった老年の芸術家で、集まった人々の平均年齢も高かった。「原発を止めろ」というだけで対案のない運動は、戦後の「何でも反対」の万年野党の集大成だ。 「たかが電気」という錯覚 中でも話題を呼んだのは、坂本龍一氏の次の発言だ。 言ってみれば、たかが電気です。たかが電気のためになんで命を危険にさらさなくてはいけないのでしょうか。[中略]お金より命です。経済より生命。子供を守りましょう。日本の国土を守りましょう。 彼にと

[myogab]

ここ20年の財界も、大衆の善意や錯誤につけこんで、ある意味 政府にタダ乗りみたいなことしてると思うんですが。庶民増税やリストラ・雇用の置き換え等、食い潰されているのは圧倒的に庶民でしょ。

[oguogu]

脱原発派の多くに対案が無いのは事実かも知れないけれど、反増税にはリフレという対案があるんだけどね。池田信夫の大嫌いなリフレ政策が。

[ubukatamasaya]

よくよく考えると、日本の左寄り野党って、イデオロギーの主張から心情倫理への訴えかけへと、驚くべき方向転換をしているんだな。

[STARFLEET]

正論。池田氏もこういうことだけ書いている分にはいいこと書くんだけどね…

[naggg]

おっと、しれっと池田信夫だー

[kechack]

原発も増税も、好きな人はいない。原発はない方がいいし、税金は安い方がいいに決まっている。→ノビーがホンキでそう思っているとは思えないが