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イエメン空爆を招いた過激派「フーシ派」の正体 イランとサウジアラビアの代理戦争の行方(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
イエメンにおいて、サウジアラビアをはじめとする10カ国による「決意の嵐」(Asifat al-Hazm)と呼ぶ軍... イエメンにおいて、サウジアラビアをはじめとする10カ国による「決意の嵐」(Asifat al-Hazm)と呼ぶ軍事作戦が始まって以来、すでに2週間が経つ。 3月25日深夜すぎに、サウジアラビアを中心とする湾岸諸国の軍用機が、イエメン南部の主要都市アデンまで席巻しようとするイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」に加え主要な空軍基地や弾道ミサイルなど拠点に対して、空爆を行い始めたのである。 10カ国とは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、バーレーン、カタール、ヨルダン、モロッコ、スーダン、エジプトに加えて、サウジアラビアはパキスタンの参画も強く期待していると言う。一方、イランとの関係を重視するオマーンはこれに加わっていない。 これによって、シリア、イラク、リビアに加えて、とうとうイエメンの内戦にまで、地域諸国自らが軍事的に介入する決意を露わにすることになったわけだ。 一方で、今回
2015/05/09 リンク