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OPEC減産合意は効き目なし?突如「伏兵」現わる 経済成長著しいインドで原油需要に赤信号 | JBpress (ジェイビープレス)
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OPEC減産合意は効き目なし?突如「伏兵」現わる 経済成長著しいインドで原油需要に赤信号 | JBpress (ジェイビープレス)
12月5日のWTI原油先物相場は4日続伸、一時1年5カ月ぶりの高値となった(米原油在庫が急増したことから7... 12月5日のWTI原油先物相場は4日続伸、一時1年5カ月ぶりの高値となった(米原油在庫が急増したことから7日の原油価格は再び1バレル=50ドル割れとなった)。 OPECが12月10日にウィーンで開催する会合に非OPEC加盟14カ国を招待したことで、「産油国の生産調整の動きが非OPEC諸国にも広がる」との観測が買い材料だった。OPECが非OPEC諸国と減産について協議するのは2002年以来である。 OPECが非OPEC諸国に期待する減産分(日量60万バレル)の半分を担うとされるロシアは「生産調整に前向きである」との見方が広がっている。だが、ロシアの11月の原油生産量は日量1121万バレルとソ連崩壊後の最高水準付近にとどまった(過去最高は先月の1123万バレル)。ロシアの石油会社は政府の協力要請に応ずる気配を見せておらず、「ロシアの減産は来年第2四半期からになるだろう」(ロシアの大手会社幹部)