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みすず書房旧社屋と東京都水道歴史館、東京の思い出 / 『みすず書房旧社屋』を読む
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みすず書房旧社屋と東京都水道歴史館、東京の思い出 / 『みすず書房旧社屋』を読む
みすず書房旧社屋 潮田登久子著 久しぶりに宝物にしたいような素晴らしい本に出会った。 みすず書房と言... みすず書房旧社屋 潮田登久子著 久しぶりに宝物にしたいような素晴らしい本に出会った。 みすず書房と言えば、古書店で背表紙を眺めるのが1番楽しい出版社。 清々しくて高尚な白の背表紙に美しい書体のタイトルが並ぶ。今、ハマっているメイ・サートンの書籍も、あの背表紙の中から何気なくつまんだのがきっかけだったし、学生時代から多くの良書と引き合わせてくれたのも、この出版社。手にとり、読んでいると、こちらの気分まで清々しくなる。 その清らかなイメージの「みすず書房」の旧社屋がテーマの本なのだけれども、旧社屋はなんと本郷に構えるボロアパート風。そこに夜な夜な集り、酒盛りをする作家さんたち関係者、まるでトキワ荘。かなり本を手に取った時のイメージと異なる。 社屋の屋内は書籍や古い木棚でいっぱいいっぱい。洋の東西を問わず揃えられた資料棚、ネズミに背をかじられたロシア語の本。ロシアの本は背の接着に膠(にかわ)を使