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155. 行動開始 - 小さな妖精に転生しました(fe) - カクヨム
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155. 行動開始 - 小さな妖精に転生しました(fe) - カクヨム
収穫祭はつつがなく終わった。今年の収穫祭は記憶にある限り間違いなく最も盛況だった。物心付いたとき... 収穫祭はつつがなく終わった。今年の収穫祭は記憶にある限り間違いなく最も盛況だった。物心付いたときにはすでに戦争で、停戦後も復興どころか目に見えて衰退していく王国ばかり見ていたというのに、西の森で妖精様に出会ってから全ての流れが変わったように思う。 そして収穫祭の翌日、大きな会議が開かれた。と言っても、集まった人員で討論するのではなく、現状の情報共有と決定事項を通達することが主な目的なのだが。内容はもちろん帝国対策。私は周りを見渡す。これほどの数の貴族が集まった会議は初めて見た。 「捕虜の返還は滞りなく完了しました」 「うむ」 「その後、帝国兵の進軍を確認。ガルム期の2日前には国境に到達するでしょう」 宰相が現状を報告していく。当初、帝国は我々の目を盗んで越境してくると思われたが、正面から帝国軍本隊が来ているようだ。正面切っての大規模な戦は停戦後初めてとなるだろう。やはりガルム期には一戦交え