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幸せの学び:<その149> 1万円選書=城島徹 | 毎日新聞
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幸せの学び:<その149> 1万円選書=城島徹 | 毎日新聞
地方の街の本屋さんをここ数年取材してきた。大型店の進出やネット販売の波に押されて廃業が相次ぐなか... 地方の街の本屋さんをここ数年取材してきた。大型店の進出やネット販売の波に押されて廃業が相次ぐなか、創意工夫で生き残りを図る書店もある。厳冬の先月初旬に訪ねたのが「1万円選書」という独自のサービスで知られる北海道砂川市の書店だ。 札幌から北へ向かう列車は国の特別豪雪地帯に指定されている岩見沢付近で吹雪のため減速を強いられた。さらに約35キロ先のJR函館線砂川駅に降りると、車道も歩道も真っ白な雪に埋もれていた。数分歩いて国道12号の「日本一長い直線道路」(美唄−滝川間の29.2キロ区間)を渡ったところで目的の「いわた書店」が見えた。 この街で店を開いたのは一昨年89歳で亡くなった先代社長の岩田晟(あきら)さん。シベリアから帰還し、三菱美唄炭鉱で働いた元炭鉱マンだ。息子で現社長の岩田徹さん(64)は23歳から店に入り後を継いだ。 「それ以来、業界は右肩下がりで、何度も閉店の危機に陥った」という。