抗ＮＭＤＡ受容体脳炎：女性を突然襲った難病 「理解深めて」家族が闘病の動画 | 毎日新聞

埼玉精神神経センターに入院時の柳恵子さん。無意識のうちに体が激しくばたつく動きは長いと２～３時間に及ぶことも＝２０１３年１月１７日、家族撮影 「悪魔払いされていた病」（１） 口を突き出すなどの奇妙な形相に、ベッドから転落するほど激しく手足をばたつかせる。さいたま市内に住む柳恵子さん（２６）は米国留学中の２０１１年、意識を失ったままこんな症状に突然襲われた。医師の診断は「抗ＮＭＤＡ（エヌ・エム・ディー・エー）受容体脳炎」。かつて少女に取りついた悪魔に神父が挑む映画があったが、描かれた少女は今ではこの脳炎にかかっていたとされる。以前なら「悪魔に取りつかれた」として祈とう師が扱っていた奇妙な病は、今では医学によって治る病気になっている。現在は、自転車に乗り、縄跳びもできるほどに回復してきている恵子さん。「映像を見てもらうことで、病気への理解が深まれば」と、家族が闘病中に撮影した動画を提供してくれ

[Dicer]

こんな滅多にない病気が記事になるとは。国内でまともに診断を下して治療まで持って行ける病院は数える程しかないと聞いている。鹿児島大学病院とか。

[ka-ka_xyz]

普通は抗体って血液脳関門を通過しないはずだと気になってぐぐってみると、最近は抗体が血液脳関門を通過する現象が色々見つかってるらしい( http://www.riken.jp/pr/press/2012/20121212/ とか)

[rajendra]

"患者が受診するのは内科、精神科、脳外科、産婦人科、神経内科など多岐にわたり、各科の連携が不可欠だが、診療科によっては病名さえ知らない医師が少なくない"

[nisatta]

あまりみたことない報じ方