直木賞選考「3時間の大激論」 林真理子さんの講評 | 毎日新聞

14日に直木賞に決まった佐藤究さん、澤田瞳子さんについて、選考委員の林真理子さんの講評は以下の通り。【平林由梨/学芸部】 今回は3時間にわたる大激論となりました。 皆さんご想像の通り、佐藤さんの「テスカトリポカ」を受賞作とするかどうかで大激論となり、時間がかかりました。あまりにも暴力シーンが多く、子どもの臓器売買という読む人にとっては嫌悪感をもたらすような内容で、直木賞という賞を与えて世に送り出してもよいものか。その是非についてさまざまな意見があがりました。 「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見があがった一方、「描かれたことは現実世界のこと。目を背けてよいのか」との意見もありました。とても根本的で深い論争ができました。女性委員に支持する声が大きかったことも興味深いですね。希望の物語であるという見方も少なくありませんでした。

[lady_joker]

「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」本当に馬鹿な議論してるな。テスカトリポカ落としていたら直木賞のほうが恥をかくところだったので、直木賞におめでとうというべきだね

[cinefuk]

#直木賞 の選考委員を辞退して欲しい。ジャリ番のプロデューサーかよ＞「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見も

[hilda_i]

“「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見があがった”そういう意見があがったのが意外だわ。

[spiral]

クソみたいな理由で議論してるな。現実より残酷なことを書こうが表現者の自由だろうに。そんなところに評価の要点があるのか選者に問いたい。

[Louis]

「「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見があがった一方」バトルロワイヤル論争思い出す、とりあえず誰の発言かは明記して欲しい

[gryphon]

“「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」といった意見があがった”……のですか。

[kechack]

佐藤さんの「テスカトリポカ」は暴力シーンが多く、子どもの臓器売買という読む人にとっては嫌悪感をもたらすような内容で、直木賞という賞を与えてよいものか。その是非についてさまざまな意見があがりました。

[ohmomo]

この講評のおかげでより売れそう。KADOKAWA万々歳だ

[worris]

ああ。『バトル・ロワイアル』が賞を逃した時の審査員にも林真理子がいたのね。もともと本を売るための賞だから、この講評も含めて話題作りの一環だよ。また「某女性審査員」の不見識として叩かれそう。

[poissonsoluble]

「こんな描写を文学として許してよいのか」「文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか」なんだそりゃ。サド とかも文学に含めないんだろうか

[mats3003]

えっ、テスカポリトカを現実を描いてるって理由で受賞にしたの？？　御冗談を。。。

[qyosshy]

直木賞だけはこれからもずっとエンタメだけ最重視で頑張ってもらいたい。芥川賞は好きにしてくれ。

[okbc99]

“皆さんご想像の通り、佐藤さんの「テスカトリポカ」を受賞作とするかどうかで大激論となり、時間がかかりました。あまりにも暴力シーンが多く、子どもの臓器売買という読む人にとっては嫌悪感をもたらすような…”

[IkaMaru]

"文学とは人に希望と喜びを与えるものではないのか" わー、しゃらくさい意見。そんなのは今年の仮面ライダーにでも喋らせとけ