五輪開会式視聴率、関東地区で56.4％ 64年東京大会に次ぐ高さ | 毎日新聞

聖火（手前）の点火とともに打ち上げられる花火＝国立競技場で2021年7月23日午後11時49分、徳野仁子撮影 ビデオリサーチは26日、23日夜にNHK総合で生中継された東京オリンピック開会式の平均世帯視聴率は56・4％（関東地区）だったと発表した。歴代夏季五輪の開会式では、1964年の東京五輪の61・2％に次ぐ高視聴率。関西と名古屋地区は共に49・6％、北部九州地区は48・2％、札幌地区は44・6％だった。 今世紀に入ってから放送された全番組の中では、2002年サッカー・ワールドカップ（W杯）日韓大会1次リーグの日本対ロシア戦（66・1％）、10年W杯南アフリカ大会決勝トーナメント1回戦の日本対パラグアイ戦（57・3％）に続く3番目の高さになった。