「腹黒のいたずらっ子」が進めた雪解け 円楽さんの功績と夢 | 毎日新聞

国立演芸場での寄席にトリで出演する前、「これでいいかな」と、楽屋ののれんから顔を出す三遊亭円楽さん＝東京都千代田区で2018年4月14日、宮武祐希撮影 人気長寿番組「笑点」（日本テレビ）で腹黒のいたずらっ子を演じ続け、落語界の統一と大名跡・円生（えんしょう）襲名への意欲を持ち続けた六代目三遊亭円楽（さんゆうてい・えんらく）さんが亡くなった。晩年は病気に苦しめられたが、最後までその思いが消えることはなかった。 大卒の落語家がまだまだ少ない時代、青山学院大に在学中、五代目円楽に声をかけられ、楽太郎の名で1970年入門。笑点レギュラーになったのは前座から二つ目に昇進した直後の77年、27歳の若さだった。 だが、その翌年の78年、東京落語界に大事件が巻き起こる。真打昇進問題をきっかけに起きた大師匠（師匠の師匠）、六代目円生の落語協会分裂騒動だ。同期で仲の良かった春風亭小朝さん、立川ぜん馬さんら落語

[differential]

圓生の名前なー、分裂を修復しようと色々頑張ってた孫弟子の楽太郎が継げばなんとなく丸く収まって元の流れに戻れたかもなーとも思うし、圓生は継ぐ話が出るたびに揉めてるからもうずっと止めとけとも思うし笑

[soramimi_cake]

本来は落語協会に頭下げて戻るべきだというコメントを某所で見たが、パワーバランス的に芸協や立川流と組む作戦は妥当。分裂事件を直接知っている世代のうちに決着は無理だったんだろうし

[kechack]

17年には落語芸術協会の客員となり寄席出演が可能に。落語芸術協会主催の寄席に円楽一門会、立川流の落語家が出演できるまで雪解けは進んだ。分裂騒動で分かれてしまった六代目円生一門の仲直りを進めることができた

[aox]

腹黒さがほつれたせいで死んだのでは