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追跡公安捜査:「内部告発」をまさかの撤回 取り調べ批判の警官、証人尋問を前に | 毎日新聞
「内部告発者」は権力に取り込まれてしまったのか。 ある冤罪(えんざい)事件で上司の取り調べを批判す... 「内部告発者」は権力に取り込まれてしまったのか。 ある冤罪(えんざい)事件で上司の取り調べを批判する文書を作成していた警官が、裁判に証人として出廷することになった。 しかも、違法な取り調べがなかったと主張する捜査当局側の証人として。 立場を180度転換したようにも見えるこの警官が説明する、その不可解な理由とは――。 「どっちが犯罪者か分からん」 冤罪事件は、化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)が製品を不正輸出したと疑われたものだ。 警視庁公安部が社長ら3人を逮捕し、東京地検はいったん3人を起訴したものの、初公判の直前に起訴を取り消した。 この事件では、取調官を務めた警部補の取り調べも問題になっている。 明るみに出したのは、取り調べに同席した巡査部長とされる。 自身の上司にあたる警部補の振る舞いを同僚に告げ口。さらに「どっちが犯罪者か分からん」と警部補を批判する文書を作り、この文書は別
2024/08/14 リンク