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JR「湘南ライナー」が消える日“特急化”でどう変わる | なるほど電車ニュース | 土屋武之 | 毎日新聞「経済プレミア」
朝のラッシュ時や夜の帰宅時間帯に「必ず座れる通勤電車」として活躍したJR東日本の「湘南ライナー」「... 朝のラッシュ時や夜の帰宅時間帯に「必ず座れる通勤電車」として活躍したJR東日本の「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」が、3月13日のダイヤ改正で廃止となり、特急「湘南」として生まれ変わる。 これをもってJR東日本の“ライナー”は首都圏からすべて姿を消すことになった。 始まりは国鉄時代の1984年に運転を開始した「ホームライナー」(上野―大宮間)だ。特急列車の「回送」を活用する形で導入され、「特急用の車両でゆったり通勤できる」と人気を博した。格安な追加料金(当時は300円)で利用でき、座席指定はないものの、座席数の分しか発券されないため確実に座ることができた。 単純に考えれば「値上げ」 では特急になって具体的に何が変わるのだろうか。 まず料金が変わる。現在は運賃に加え、一律520円のライナー券を購入する。これが特急「湘南」になると、走行距離50キロまで(品川―藤沢
2021/01/21 リンク