英の封鎖解除・オリンピック〜変異株の競争（小野昌弘） - 個人 - Yahoo!ニュース

2021年の７月はパンデミック史の記録に残るものになろう。日本がオリンピック開催を強行する一方で、英国は「自由の日」と銘打って封鎖制限を一挙に解除する。表面的にはこの２国の動向は同期しているようでいて、意思決定に至る理由と背景は随分異なる。それゆえに英国の現状ならびに背後にあるコロナの科学を解説することは、ひるがえって日本の現状・対策について理解し夏以降の対策を考える助けになろう。 今回からいくつかの記事にわけて、デルタ株が出口戦略にもつ影響と、英国の封鎖解除とオリンピック開催強行が持つ意味について解き明かすことを目指す。この目的のもと、今回は主要な変異株の特徴と変遷について最新知識を解説する。 １．変異株が加速するパンデミック 新型コロナウイルスは少しずつ（およそ月に１−２箇所の速さで）遺伝子配列を変化（変異を獲得）している。これ自体はウイルスの性質として驚くことは何もなく、世界中でウイ

[ikura_chan]

【インドはもう集団免疫を獲得している、子供のころのワクチンで守られている、「インド人は特別だ」といった幻想を広めていたという。】→どこかでも聞いたことあるような？

[maturi]

感染またはワクチンで６割以上のひとがコロナの免疫をもつようになれば社会に集団免疫が成立して流行は自然収束するという予測は楽観的で単純にすぎるものであり変異株の出現でシナリオは完全に崩れたといっ

[facebooook]

“遺伝子配列技術については日本も80年代までは旧型シークエンス法の技術の一部に寄与、この方法で行われたヒトゲノム計画には国際的に貢献した。しかし21世紀に入り、日本は技術革新できず世界の第一線から脱落”

[zu2]

“つまりアマゾナス州では住民の圧倒的多数が感染したにもかかわらず、集団免疫など全く成立していなかったのである”