「専門家」として待遇があがる職業、あがらない職業!?（中原淳） - エキスパート - Yahoo!ニュース

先だって、大学院・中原ゼミで、指導する大学院生のお一人が「専門職とは何か？」に関する記述を含む小論を書いてきてくれました。 彼女の小論は、大変よく書けており、どうかこのまま頑張ってほしいのですが、この小論を拝見しながら、僕は、いろんなことを考えておりました。今日はそんな話題です。 ▼ 僕が考えていたことの要旨をワンセンテンスで述べるならば 「ある職業」が「専門職」として社会に認知されていくプロセスというのは「闘争の歴史」である ということです。 別の言葉でいいかえますと、医師や弁護士など、古典的ないくつかの職業をのぞいて、 最初から「専門職」として認知されていた職業はありません ある職業が「専門職」であるという認知は、「闘争の果て」に「獲得」されるものなのです。 この「闘争の過程」は、一般に、こんな感じで進みます。 まずは、その職業についている人々・同志が集まり、自らの「職業」が「専門職」

[heis101]

理屈としてはわからなくはないが、素朴には「闘争の果てに獲得された専門職なんて、専門職の名に値しない（＝なかの奴らが勝手にいちびってるだけ）だろう」とは思う。

[waterperiod]

「ある職業が専門職といわれる基準」を全部満たしている気がするのにいまひとつな資格、それが司書。

[stkysm]

「まず内部のメンバーが 闘う覚悟をもてているか 腹をくくっているか」

[gcyn]

"「専門家」として待遇があがる職業、あがらない職業!?(中原淳) - Y!ニュース

[snobbishinsomniac]

待遇が上がるかどうかと専門家として認知されるかどうかはちょっとずれているように感じる。例えばアメリカでは産別労組のおかげで自動車産業の労働者は力を持っているけど専門家じゃないよね。

[akupiyo]

“「ある職業」が「専門職」として社会に認知されていくプロセスというのは「闘争の歴史」である”

[ookitasaburou]

（本記事は、中原の個人ブログ「NAKAHARA-LAB.NET」に掲載されていた記事を、加筆・修正したものです）

[riyosya]

政治力とブラックボックス的排他性が大事なのか。

[H58]

奴隷なのか、それとも、パートナーなのか。

[ytn]

「熟練」概念もほぼ同じや。

[anpaku]

専門職は、闘争。知識労働者も、闘争すべしかな。

[misomico]

ギルドだ。

[a-know]

"ある職業が「専門職」であるという認知は、「闘争の果て」に「獲得」されるものなのです。"

[antipop]

エンジニアもそう