「『ナンバーワンよりオンリーワン』にも地獄はある」 平成元年生まれの作家・朝井リョウが語る - Yahoo!ニュース

「『時代』を語ることはできない」と作家の朝井リョウさん（29）は言う。元号が「平成」に変わった1989年に岐阜県で生まれ、20歳の時に『桐島、部活やめるってよ』でデビューした。この3月には「平成」に生きる若者たちを描いた『死にがいを求めて生きているの』が刊行された。元号の節目を迎え、さまざまなメディアから「平成とは？」という大きな質問を投げ掛けられ、そのたびに戸惑う。それでも「これまでに書いてきたことを振り返るかたちなら」と語ってくれた。（笹島康仁／Yahoo!ニュース 特集編集部）

[migurin]

こんなものが無料で読めるのかすごいな

[satotaka99]

お父さんのアドバイスが的確に思えて感心してしまった

[kurataikutu]

ナンバーワンよりオンリーワンより○○ワンという言い回しが次になんかきそう、と思ったんだけど語彙力なく31しか出てこなか(キャラメルリボン好き)

[colobinana]

この記事を読むと時代を見つめて言葉や物語を紡ぐ仕事(小説に限らず)というのはやっぱり必要なことだなぁと思う。自分がどういう時代を生きた/生きているのかを俯瞰して見るような。

[ksugimori]

わかる。自分はギリギリ昭和生まれだけど、自分らしく生きることを求められるのに何者にもなれなくて辛い。

[neko2bo]

正直な所、ナンバーワン志向社会でもオンリーワン志向社会でもどっちでも良い気がします。「どちらにもなり得なかった人々の尊厳」が不当に貶められない社会が望ましいなぁと。

[clambon-smile]

自分で自分の位置を図る→自己否定に陥り自滅への流れは多くあるように思う。 ナンバーワンとオンリーワンで苦しみ方が異なるという発見

[myogab]

神風特攻志願環境の醸成／オンリーワンで救われる前提には、誰も見捨てない民主主義・人権意識、セーフティーネットの前提あってこその精神の救済であって、現実の救済が無ければ精神だけ救っても生きられはしない。

[Sumie]

前この人の本読んだ時も思ったんだけど匿名ダイアリにぼんやりした長文投稿してそう。

[straychef]

オンリーワンは他と必ず違ってユニークでなければならないという思い込みでもあるのかな　違ってもいいと同じぐらい同じでもいいという考えも含まれているだろう

[chataness]

“次の日から使える特効薬ではなくて、思いもよらないところで溶け出しそうな心の形を整えてくれる一行です。”

[yarumato]

“現代人は待てなくなっていると感じます。小説を書いているとき、小説を完成させる数カ月先の自分を待てない。人生は星座のようだと思いたい。星をとんでもない形でつなげて○○座ですって言い張るじゃないですか”

[lucifer_af]

「『自分たちの時は“君はこれくらいの人間”と外野がジャッジしてくれた。その苦しみもあったけど、朝井くんたちの世代は“自分はこれくらいの人間なんだ”って自ら理解していかなきゃいけないんだね』

[kotetsu306]

みんながナンバーワンを目指して競争してるときは、ナンバーツーやスリーにもそこそこ価値がある。でもみんながオンリーワンを目指すと、ツーやスリーでそこそこの評価、というポジションは無くなった

[richard_raw]

ポスト構造主義的な苦悩（そうか？）/あの歌詞ももともとオンリーワンだって言ってるじゃないですかー。

[hrmk4]

オンリーワンになるには、その分野でナンバーワンの必要があって、どれだけカブってないかも評価基準になってる気がする。

[quick_past]

地獄のない場所なんて、無い。

[tockri]

ユニークネスを拠り所にしようとすると、昔はクラスに一人程度のユニークさで生きていけたんだけど、SNSがある現代は日本で数人レベルのユニークさが必要で、絶望するのはずっと簡単になっちゃってるかもしれない。

[regulus83]

“ナンバーワンを目指す世界で『おまえはダメだ』と決めつけられる苦しさより、オンリーワンだからいいんだよと言われる世界にいながら、どうしたって他者と比べてしまう自分に向き合うつらさを身近に感じました。”

[p-2yan]

同世代の言葉。もやもやを言語化してくれたような気がする/型にはめられるのが大嫌いな性分なので比較的マッチしてる方だとは思うけど、それでも常に心許なさがある。普通とは、自分とは？と自問する日々

[yuichi0613]

多様性の時代ゆえの生きづらさ。→このあたりの言葉もわりと共感 “私は、人生は星座のようだと思うことにしています／自滅しないでいることで地獄を引き延ばしているだけ、という状況もあるとは思います”

[morita_non]

まあ単にこの世が地獄だっつーことだな。

[iTaro]

ナンバーワンだのオンリーワンだのいうけど、ワンオブゼムであることに安心を覚え、さらには何の一員であるかに高い価値をおくというのが、社会的な生き物としての本性ではないかと思う

[dormfsrsdo]

小説家って感じだ。

[arajin]

“小学校6年生のあるクラスの1年間を1カ月ごとに書き、初めて出版社に投稿した。その物語を読んだ担任の先生の反応が、「小説家」を目指す朝井さんの背中を押したという。”

[kastro-iyan]

"もっとグレーで、もっとずる賢くて、全然論理的じゃない心を、これからも書き続けていきたいです"

[ueshin]

だれかの評価で競い合う時代より、自分で自分を評価しなければならない時代のほうが苦しいのではないか。選択が無数である中での選択地獄ですかね。タイムリープで問われているようなことかも。

[IkaMaru]

戦闘力や超人強度を競うバトルから能力バトルになっただけでバトルすることに変わりはない、それはナンバーワンの軸が増えただけでオンリーワンでも何でもない気がする。必要なのは闘わない選択肢

[saikorohausu]

"大きな出来事はなくても、窓から見える景色とかを描写してどうにか文字数を稼いでいたんです。葉っぱが風に揺れる様子とか、車のライトが通って小さくなっていく様子とか" 家族先生／自分の価値を自分で決める苦しさ

[gcyn]

『職員室じゃなくて、家で、『先生』じゃない時間に書いてくれた雰囲気』『それがとてもうれしかった。文章を間に挟めば、先生と生徒、ではなく、『人』と『人』として向き合ってもらえるんだと感じました』

[akanama]

“『動物愛護運動に参加してるらしいけど、お前、5年前はリアルファー着てたぞ』みたいな現象”…一貫性は持っていたいけど、それだけでは生きていけない。 / なんだろう、しみじみと面白かった。

[bokurintan]

“朝井リョウ”

[nerimarina]

あとでよも

[uwananiwosuru]

頭がいい〜

[youkass912]

人は物事を相対的にしか判断できない生き物だから、絶対評価の世界では自分の過去や未来と対峙しなければいけなくなる。比べるものがそれしかないから。それは強い自己否定を生みかねない劇薬でもあるよな。

[TM2501]

ナンバーワンになんかそもそもなれないので、オンリーワンを目指す。そして、後世ではそれがナンバーワンに

[fu_kak]

おれはもうアラフォーなのにめちゃくちゃ共感してしまうぞこれ

[reni025]

“私は、本からおまじないをもらって生きてきた実感があります。次の日から使える特効薬ではなくて、思いもよらないところで溶け出しそうな心の形を整えてくれる一行です。” 私にとって桐島〜もそんな本でした

[shinichikudoh]

マイナンバーよりマイオンリー。

[allezvous]

モウ様「時代はスペシャルワンやぞ」/時代はジダンだった